おはようございます。
「光る君へ」
前回の続きです。
頼通の弟のところに子が産まれました。
道長と倫子、頼通夫婦もお祝いに同席します。
道長は隆姫に「頼通の子を産んでもらってほしい」と、言いました。
暗く俯く隆姫…。
頼通は「今のままで幸せです」と言いますが…。
その後、頼通は道長に隆姫にあんな事を言うのはやめて欲しいと言います。
子がいないことを隆姫も気にしていると。
倫子は「覚悟をお決めなさい!」
頼通に他に妻を持つことも考えたら?と言います。
そうすることで、隆姫も楽になるのだと。
しかし、頼通は妻は隆姫以外は考えられないと怒ります。
ますます頑なになった頼通を心配する道長…。
倫子は本気でそう思っていると。
自分は殿に愛されてないこと、自分以外に愛でている女性がどこにいるか苦しんだ時期もあったけど、今はどうでも良いと。
彰子が皇子を産み、その子が東宮になり、そして帝となろうとしているかもしれない。
自分の悩みなど吹き飛んだと。殿のおかげだと。
(確かに名誉なことですね)
「たまには、私の方もご覧下さいませ」と、言いつつ笑います。
倫子は前々から強かったと思いますが、さらに強くなりましたね!!
さすが、正妻という感じ。!!
まひろの父、為時が越後での任期を終えて、3年ぶりに家へ帰ってきました!!髪は、白髪が混じりおじいさんという感じに…。
賢子も、「本当におじじ様って感じ」と、言って笑います。
双寿丸もやってきました!!
「越後守様だ!」
話に聞いてた越後守様を見て感激している様子!
(目がキラキラしてた)
そして、相変わらず怪我してる(笑)。
賢子は嬉しそうに迎えて、双寿丸の手当てをしてあげます。
為時は不思議な光景だと言います。
まひろは、双寿丸が来てから賢子がよく笑うようになったと話しますが、武者である双寿丸との付き合いに、少し心配そうな為時です。
「お前はこれで良いのだな?」
「昔なら考えられなかったことも、あの2人は、軽々と乗り越えております。羨ましいくらいに」
微笑ましく二人を見るまひろなのでした。
隆家のところへ実資が見舞いに訪れます。
なかなか陣定にもこないので、見に来たのだと。
隆家は昨年、狩りで木の枝が目に刺さり、その傷が未だに癒えないとのこと。
薬師からは冷やすしかないと言われたとのことでした。
実資は、太宰府に目の病に効く薬を出す宋人の薬師がいることを説明し、太宰の大弐に空きがあるとのこと、左大臣様にお願いしてはどうかと言います。
隆家はその話を聞き、道長に申し出ます。
道長はそれを了承しました。
隆家は「隆家、生涯忘れませぬ」と、感謝の気持ちを述べました。
11月に臨時の除目があり、正式に隆家を太宰権帥に任命しました。
その決定に不服に感じた行成。道長に訴えますが、「行成はおれのそばにいろ」と、言われて去っていかれます。
行成は強く反抗もできず、苦悩に満ちた表情です。
隆家はききょうと脩子内親王に、太宰府へ行くことを告げました。
それに応じるききょうは、笑みを浮かべながら快く承諾します。
「何か佇まいが変わったな…」
「いつもは噛みつきそうな勢いだったが、それがなくなった」
「恨みを持つことで己の命を支えてまいりましたが、もうそれは止めようと思います。これからは脩子様の成長を楽しみに静かに生きてまいります」
ききょうの表情が、とても穏やかになりましたね。
呪詛などの方向へ行かなくて良かった。
双寿丸と賢子の関係にも変化が…。
「来年、太宰府に行く」と双寿丸は賢子に話します。
殿様の為賢様が、藤原隆家様に従って太宰府に下るので、付いていくことになったとのこと。
賢子「何しに行くの?」
双寿丸「武功を立てに行く」
賢子は私も連れてってと言いますが、双寿丸に断られます。
それどころか、婿をとって幸せに暮らせと言います。
「ご飯を食べに来てただけなの?」
賢子は寂しそうな表情になります。
「うん。…俺は捨て子で身寄りが無い上、お前の家には俺の知らない温かさがあった。…ありがとう」
「やっぱり一緒に行く」
賢子は再度食い下がりますが、双寿丸は「だめだ」と、優しく断ります。
賢子は完全に振られてしまい、落ち込みます。
その夜、まひろに「母上は振られたことある?」と、尋ねます。
「有るわよ」
そして、双寿丸のことを話しました。
「あなたを危ない目に合わせたくないのよ」
「だったら、そういえばいいのに…。」
「泣きたければ、私の胸で泣きなさい」
「そんな…フフ、出来ません」
笑う賢子。
(なぜ?なぜかな?照れくさいのかな?)
まひろたち家族は、賢子の提案で双寿丸のお別れの宴を催します。
福丸の踊りにつられて、双寿丸も一緒に踊ります。
さらに、場が和やかになりました。
「死をも恐れぬものか」
為時は呟きます。
優しい目で、双寿丸の踊る姿を見つめる賢子とまひろなのでした…。
ここで今回はおしまいです。
★今回は三条天皇が徐々に追い詰められている様子が描かれてました。
精神的な不調は、身体にも大いに影響を及ぼしますね…。
左大臣は、ことごとく自分の考えに反対してくるし、周りにいる人間も左大臣側についている者がほとんど…。もう誰を信用していいかわからない…。
実資は何とか帝の力になろうとしますが、左大臣をうまく諭せなかったようです。
道長の立場が強いから、仕方のないことではありますが…それでも、息子の出世のために、何とかしたかったのでしょうね…。
(今後は帝のことも擁護しないような気がしてきた…)
道長の友人の行成はもう精神的限界に近いですね。
本当に心配…。これまで散々道長に尽くしてきたのに、この仕打ちは何?という感じでしょう…。
賢子の初恋は終わってしまいました。
双寿丸は賢子のことを好きだったと思うし、楽しい日々を過ごせたと思っているでしょう。
双寿丸は賢子のことを思うからこそ、連れていけなかった。
大事な人だったから、その人を危険な目には遭わせられない。
賢子が人を好きになる経験ができたこと、初恋の相手が双寿丸で良かったな…と、まひろは思ったのではないでしょうか?
そして、賢子は本当に可愛くなったな〜と思う。
恋するとあんなに表情が変わるんだね…。
次回はまた、何やらお別れがありそうです…。
そして気になる三条天皇の行く先は…??
そしてあの有名な「望月の歌」が出てくるようです。
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↓とうとう、こちらのサントラCD購入しました!!
届くの楽しみ
聴いたら、また感想を書きますね。
↓こっちも良いなぁ、、。
まひろと道長とメモリアルフォトブックつき!!
ベスト盤のようなので、まんべんなく、「光る君へ」の音楽を楽しみたい方に良さそうです。