いつもご訪問ありがとうございます!
今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです
。
こんばんは。
「光る君へ」40話です。
今回はリアルタイムでの視聴でした。録画はしていません(そもそも録画できない
)
ところどころ内容が飛んでいるかと思います。
ご了承ください
。
前回は悲しい終わり方でしたね
…。
そして今回もね…。
物語の始まりは、「源氏の物語」を読む会が催されているところから始まりました。
寛弘八年…五月。
(惟規が亡くなってから、2か月近くは経っているのかな……?)
帝、中宮、元服した敦康親王、彰子に仕えている女房たち、もちろんまひろも居ます。
道長や他の公卿も集まっていました。
敦康は、物語の中の藤壺と光る君の関係に、興味津々です
。
藤壺の光る君への心情はどうだったのかを、藤式部にしきりに尋ねます。
それには、はっきりとは答えないまひろ。
彰子が、「私から聞いても、教えてはもらえないのです」と話すと、敦康は藤壺も光る君のことを愛おしんでいるのだと、解釈することにするようでした。
それを聞いて、微妙な顔つきになる彰子。
道ならぬ恋だから燃えるのです。
和泉式部が話すと、衛門も笑顔で同意します。
(あら、帝もいるのに大胆な発言
。)
それを聞いて、他の女房たちも盛り上がります。
しかし、道長はピシャリと言いました。
「不実の罪を犯せば、必ず己に返ってくる」と。
まひろはその言葉にドキッとしている様子でした。
帝と彰子は仲良しです
。
彰子は帝に、寒い冬でも温かいものを羽織らず、火取りも使わないのはなぜかと尋ねます。
すると帝は、苦しい思いをしている民の心に近づくためだと答えました。
「お上は、太宗皇帝と同じ名君であられます」
そこから、彰子が新楽府を読んでいることを知り、感激する帝。
しかし、帝は胸を押さえて苦しみだします。
それを見て、心配する彰子。
「いつものことだ」
と、帝は彰子に話します。
しかし、帝の体調は良くならず、咳をするようにもなってきます。
道長は今後のことを占ってもらうのですが…。
その結果は不吉な結果。
新しい御代がやってくるという…。
今の帝は崩御されると…
。
それを、すぐ近くで聞いていた帝!!
帝はとても衝撃を受けている様子でした。
道長は、わざとあの場所で占ってもらったのでしょうか??
その結果を聞いた道長は、公卿を集めます。
一条天皇の譲位に向けての準備をすすめたいと。
藤原実資は「帝はまだお若い!」と、怒ります。
他の公卿は道長に同意します。
その後、仲良しの四人は、道長がああいうことを言い出したのは、帝のご加減が悪いのではないかと予想します。
そして、道長はその四人を呼び出します。
道長は次期東宮を、敦成親王としたいと言い出します。
藤原行成は、帝の第一皇子の敦康様がなるべきと主張しますが、他の三人らは道長に同意してしまいます。
と、言うことで敦成親王を東宮にすることがほぼ決定となりました。
皆は行成の立場もよく理解している様子で、実資や敦康親王の後見人の隆家へは、自分たちが説得するから無理するなと、行成を気遣います。
死期が近いことを感じた帝は、譲位を決意します。
東宮の居貞親王に会いたいと道長に言うのでした。
道長は帝が譲位することを居貞親王に告げ、帝が会いたがっていることも話します。
「帝のお加減はそんなに悪いのか?」
居貞親王は、悪ーいお顔
をしていました。
「わかった、私は明日にでもいいぞ」
帰りに妍子に会っていけと、言われました。
道長は妍子の様子を見に行きます。
妍子は色々と買い物をしていました。
道長は妍子の贅沢三昧に呆れます
。
次期帝の女御となる御身ゆえ、少しはお慎みくださいと言いますが、妍子はこれは土御門のお金だから大丈夫みたいなことを言います。
道長はそのお金も尽きてしまいます。と注意。
妍子は道長を煙たがります。
父上の言う通りに18歳上の年寄りと結婚したんだからと。
「どうせなら、敦明様が良かった〜」
などと、爆弾発言
!!
さすがの道長も目を丸くして驚いてました。
(敦明は居貞親王の息子です)
帝は行成に、敦康を東宮にするよう左大臣を説得してくれないかと頼みます。
行成は蔵人頭として帝にずっと仕えてきた身。
帝の気持ちは痛いほどわかるはず…。
しかし…。
行成は過去の話を引き合いに出して、道長が重臣であるため、敦成親王が東宮となるのは必然と述べるのです。
帝は絶望します…。
しかし、行成の言うことに「わかった…」と、力なく答えました。
行成はすぐに道長のところへ行き、
「帝が敦成様を東宮にとおっしゃいました」と、報告します。
道長は大きく胸をなでおろしました。
「またしても、お前に救われたな」
と、行成に言うのでした。
藤壺にやってきた道長。
彰子の側にはまひろもいます。
次の東宮が敦成になることを知った彰子は
「なぜ、敦成が次期東宮になるのですか?」
「帝は敦康様を次の東宮にすると、おっしゃっていた」
「私は敦成の母でもありますが、敦康様の母でもあるのです。二人の皇子の母である私になんの相談もなく、次なる東宮を敦成と決めるなんて、とんでもなきこと!?帝にお考えをお変えいただきます!」と、声を荒げます。
止める道長。
「父上は、どこまで私を軽んじておいでなのですか!!」
「政をするのは私であり、中宮様でございませぬ」
道長は毅然と言葉を返しました。
彰子は道長を睨みますが、道長は去っていきました。
彰子は自分が父親の道具であることを思い知らさられて、泣きます。
女であるがゆえに、政にも参加できない…。
帝を、敦康を…大切な人を守ることもできない…。
まひろは、黙って彰子の様子を見守るしか出来ない様子でした。
帝は居貞親王と会います。
譲位の意志を告げ、東宮であるそなたが践祚(せんそ)せよと。
次期東宮は敦成親王といたす。
そう告げました。
居貞親王は承知しました。
居貞親王は、帝のお身体を気遣う言葉をかけていますが、口調はウキウキした様子です
。
何しろ25年も東宮として身を置いていたので、嬉しさが全身から出ていました。しかも帝より4つ年上なんですね。
道長のことも、これまでは叔父上と呼んでいたのが、「左大臣」と変わりました。
帝になる実感が出てきたようです。
居貞親王は、妻に「孫の敦成様が東宮となれば、左大臣は早々に譲位を迫ってくれるかもしれない」と、話します。
妻は心配しますが、「そうなろうとも言いなりにはならない」と、断言します。
それから11日後、一条天皇は譲位し、25年に及んだ一条朝は幕を閉じました。
そして、居貞親王は三条天皇として即位。
敦成親王は東宮となりました。
彰子は「左大臣…東宮様をお守りいたせ」と、道長に言います。
彰子もとうとう、覚悟を決めたのでしょうか??
長くなりましたので、次回に続きます。


