いつもご訪問ありがとうございます!
今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
こんにちは。 光る君へ36話です。
冒頭より事件です!!
駆け足で倫子の所へやってきた道長。
中宮様ご懐妊の知らせ!!
荷葉の香りを嗅いで気分が悪くなりました
調べますと、荷葉の香りとは…蓮の花を思わせる香りだそうです。
そして、まひろは…。
今や彰子の学問もお話相手も務めています。
中宮様よりまひろへ内緒の話。
漢籍を学びたいと。
以前、まひろが帝と漢籍の話をしていたのが気になっていたようです。
帝の好きな新楽府を学びたいと。
(なんて健気なのでしょうか)
道長、友達と飲みます。
斉信「これで中宮様に皇子が産まれれば、道長は盤石だな」
公任「皇子であったら、ややこしいことになるな」
行成「ややこしいことはございません。これまでの倣いであれば、居貞親王様の後は、帝の一の宮敦康親王様が東宮になります」
公任「敦康親王の後見は道長だが、もし道長が後見をやめたらどうなる?」
行成「そのようなことを道長様がなさるはずがありません」
道長は特に話には乗りませんでした。
花山院がお隠れになり、居貞親王はがっかり…。
冷泉天皇の子は自分だけとなり、自分の子の敦明が次の東宮にならなければ、冷泉の皇統は途絶えてしまいます。
中宮様の子が皇子でないことを祈るばかり…。
道綱より、「こればかりはお生みになってみないとわかりませんのでね…」と、言われため息を付きます。
すると、敦明親王の登場!!
道綱を狩りに誘いますが、断られてました。
彰子はお産のため、里に下がることになりました。
敦康親王は、中宮様に子供が産まれたらもう自分とは遊ばなくなるのではないかと言います。
そんなことはないと言う彰子。
彰子は幼な子の時から、そばにいてくれた敦康を裏切らないと言いました。敦康は少し安心した様子。
土御門へ退出した彰子。
家族総出でお出迎え。倫子の母もご健在です。
もちろん、まひろも女房として付き添います。
まひろのための書くためのお部屋まで用意されました!!
倫子はまひろにとても感謝しています。
藤式部の書いた物語で帝の心が変わり、中宮様は帝の寵愛を受けて明るくなった。
倫子は中宮様のために何もしてやれなかったと言います(すごく、頑張っていたとは思うけどね…)
これからも中宮様を頼むとお願いしてました。
土御門に行ってからも、勉強を続ける彰子。
まひろはすっかり先生ですね。
そんな時、道長が我が子達を携えて部屋を訪問。
中宮様にご挨拶をしに来ました。
「あのひとだれ?」「知らない」
まひろを見て口々に言う子ども。
「こちらは藤式部。私の大切なご指南役ですよ」
すると、頭を下げる子どもたち。
まひろは、どんな心持ちで道長の子供達を見ていたのだろう…。
まひろの活躍に良い気がしない女房より、衛門にまひろのことを話します。
指南役を奪われたことが悔しくないのかと。
自分はそばで仕える務めを奪われたと。
衛門は中宮様がお求めになれば致し方ないと、話を交わします。
すると、女房は左大臣様と藤式部はどういう間柄なのか尋ねてきます。
「藤壺でも左大臣様は藤式部のところにしばしば立ち寄り、ひそひそ、ひそひそと」
「大事なお話があったのでございましょう。ではこれで」
衛門は笑顔でその場が立ち去ります。
しかし。振り向いた瞬間、衛門の表情は険しくなります。
(元々、倫子に仕えていたし、それは良い気はしないわね)
一方、伊周の方では、定子の産んだよし子内親王が9歳でこの世を去った。
お悔やみを言いにきたききょう。
今も、定子の子である脩子内親王に仕えながら、亡き皇后様を思い出していると。
伊周は諦めムード。
秋には中宮にお子が生まれて、道長の思いのままだと。帝の御心さえもと。
ききょうは、なぜ皇后様一筋だった帝の心が変わってしまったのか疑問。
藤式部の書いた物語が帝の心を掴んだと聞き、その者がまひろであることを知って、ききょうは大層驚きます。
「帝はそなたの枕草子を破れるほどに読んでおったのに、今ではその者の物話をいたくお好みだそうだ」
悔しがるききょう。
「伊周様、その物語を私も読みとうございます。」
長くなりましたので次回に続きます。
↓面白かったですよ