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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです
。
こんばんは。
前回の終わりごろ、興福寺別当の定澄が、道長を訪ねてきました。
「我らの訴えを陣定におかけ下さいませ。
それがならねば…この屋敷を焼き払い奉ります」
「やってみよ」
大和守より、興福寺が乱暴を働いていると聞いていた道長。
定澄は、乱暴を働いてるのは大和守と右馬允だと言います。彼らを訴えている解文を朝廷にも送っていると。
明日にでも話し合うよう言う定澄。
「さもなくば…」
道長は私を脅しても無駄だと毅然と言います。
陣定で審議することを話します。
そして、その陣定の最中に、大穀殿前の朝堂院に興福寺の僧たちが押しかけるという緊急事態に…
!!
帝は「なぜ朕にそれを言わなかった」と厳しい表情。
陣定で話し合ってからお知らせするつもりだったと言う道長。こちらの判断の誤りだったと。
検非違使を使い、僧たちを追い払う事となりました。
この騒動は、藤壺にも影響があり、斉信が女房たちに「中宮様を奥の間にお隠しまいらせよ」と指示を出します。
まひろは、清涼殿へお連れ申したらいかがでしょうか?と、提案します。
帝といれば安心かと。
その者たちも、帝にまでは危害を及ぼさないであろうという考えです。
斉信はそれを採用。彰子を移動させました。
帝と2人になっても、伏し目がちな彰子…。
僧たちを追い払えたけど、定澄は左大臣に会いたがっています。
後日、土御門に定澄が訪ねてきました。
道長に南都に引き上げるにあたり、約束して頂きたい事があると訴えます
1つ 大和守が申した、寺の僧が当麻為頼邸を焼き払ったこと、及び田畑を踏みにじったことを調べてほしい
2つ 大和守 源頼親を解任
3つ 右馬允 当麻為頼を解任
4つ 我らの蓮聖が公の法会への参列を止められているのを免じること
大きなため息をつく道長。
そして、家を焼かれ田畑を荒らされている事実があること、その方を罰するのは理にかなわない。
そのため、1〜3の申し出は却下。
そして、蓮聖のことは改めて申し文を出すよう、話しました。
道長が去った後、不敵な笑みを浮かべる定澄。
(不気味…
)
まひろの部屋を訪ねる道長…
帝と中宮の様子を尋ねます。
まひろは中宮様の心が開かないと、前には進まぬと存じます。どうか焦らないでと。
道長は皇后定子様がみまかれてからもう6年、焦らずにはいられないと。お前が頼りだといいます。
そして、女房の間では二人の噂が…。
ひたひたしてる…と。
次の年、倫子が四女を出産。しかし産後の肥立ちが良くないようで、しばらく寝込みます。
同じ日、斉信の屋敷が火事となりました。
呆然とする斉信…。家の者は無事だそうです。
「うちに来てもいいよ」と、優しい道綱
。
「そっとしておいてやって」と、公任も斉信を気遣います。
道長は蔵人が三人欠けている事を帝に話します。
帝は伊周の嫡男、従五位の下の道雅を入れたいと言います。
やはり帝は道長にプレッシャー与えてきます![]()
しかし、道長も負けていません。
「道雅はまだ16なので、年長のものを入れると良い」と。
帝「好きにいたせ」←少し投げやりな声
すると道長は、
まひろの弟の惟規を推しました。
帝はそれで良いそうです
(しかし、これってまひろ贔屓かな?また、女房たちからひたひたしてるって言われるわよ
)
伊周は、道雅が推挙されて一安心
。
父上からの声かけに道雅は
「別に嬉しくもないですけど、やることはちゃんとやりますよ」と、冷たい返事。
「父上の復讐の道具にはなりませんから」(キッパリ
)
伊周、嫌われてるねぇ…
。
まひろに惟規が会いに来てくれました。
蔵人となった惟規は、父からのお下がりを身に着けています。よく似合う
。2人でいると姉と弟の空気にすぐなりますね
。
まひろ「惟規には身分の壁を越えてほしい。私の夢よ」
惟規「すごい夢、託されちゃったなぁ〜」
「実はさ〜神の斎垣を越えるかも俺」
2人は自然と笑みもこぼれます。
そんな時、中宮様がまひろの所にお見えになりました。お付きの人はいましたが、「そなたはよい 下がれ」と、はっきりと言います。
そしてまひろに、物語を読んだが、面白さがわからないと、言います。
「帝は、そなたの物語のどこに引かれておいでなのだろう?」
「さあ、帝の御心は計り知れませぬ」
「しかし、この物語が帝のお考えになることと、どこか重なったのかもしれませぬ」
「ふーん」
彰子は少しだけ、理解できたのかな?
敦康親王に手を引かれて、その場を去ることに。
去り際に「また来てもよいか?」と、まひろに尋ねます。
彰子はまひろに心を開いてある様子ですね。
長くなりましたので、次回に続きます。


