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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
こんばんは。
『光る君へ』26話です。
前回『覚悟』と書いてましたが、『決意』の間違いでした。
ブログのタイトルを訂正しました。
ご理解ください。
まひろは考えた末、藤原宣孝氏の妻となりました。
その後、長徳4年10月、日食と地震が重なり、まひろの家も被害に遭います…。
しかし、信孝殿が新しい家具などを調達してくださいました。
いとも信孝殿の裕福さに感心しています。
毎度、贈り物をくれる信孝。
まひろの場合は、妻と言っても本妻ではなく、妾のような存在ですから…毎日一緒には居ません
でもまあ、信孝はマメにやって来るようだし、お金の援助はしてくれるし、助かりますね(生活スタイルも結婚前とほぼ変わらないし、楽なのかもしれないね…)
家には今まで通り、いと、乙丸、きぬさんがいます。時々、福丸もやってきます。
惟規は一緒に住んでいないようです。
(寮ぐらしかな!?)
帝は安倍晴明からの占いによる『天文密奏』を読みます。『朕のせいなのか…』
自らが政治を怠ったことで災難が起こってしまったことに愕然。
『譲位して中宮と静かに暮らしたい』と、言い出します。
もう、彼の頭の中は中宮のことしか無いようです。
蔵人頭の行成は、これまでは帝の心を気遣うような言葉を発してきましたが、今回ばかりは強い口調で言いました。
何とか、帝は在位に留められました。
道長は、安倍晴明にこの天変地異はいつ収まるか尋ねます。
晴明は帝の心が落ち着けば収まるであろうと。
そして、道長の一の姫、彰子を帝に入内させるよう言われます。
しかし、道長は難色を示します。
もう既に帝には中宮以外にも他の奥方がいますし、何より道長にとって彰子はまだまだ子ども…。
安倍晴明より、中宮は一度出家した身であり、あの世に片足を突っ込んだも同然…。穢れているのだと。
他の奥方も父上の力が弱いようです。
その点、彰子様は清らかな存在のため、内裏の穢れが一掃されるとのことでした。
道長の娘というのも、権力が強いから適しているのでしょう。
姉の栓子からも彰子の入内を勧められます。
『道長もついに血を流すことが来たということよ』
なかなか、厳しいお言葉…。
妻の倫子に相談といって、彰子の入内話を話すと、もちろん反対されます。
元々、自分の子たちを宮中の争い事に巻き込みたくないという方針でした。
そして、いけにえ発言!!
自分の娘のことをいけにえって…。
(そりゃあ心苦しいけども…)
納得いかない倫子は母に相談。母は倫子の心を思いやりつつ、『やってみないとわからないわよ』と優しく諭します。
そして決意しました。
決めてしまえば、さすが母です。
彰子のサポートに尽力することに。
道長は彰子に入内の話をしますが、彰子はあまり事の重大さがわからないのか、『仰せのままに…』としか返って来ません。
口数も少なく、自分の気持ちをうまく表現できない感じでした。
年が明けて1月…。
安倍晴明より中宮様がご懐妊したことを告げられます。しかも皇子(男の子)です。11月に産まれるとのこと。『呪詛しますか?』と、言われますが、父のようなことはしたくないと言います。
そして彰子の入内日は11月1日に入内することになりました。
帝は道長には苦労をかけてきたこともあり、彰子の入内に応じることになりました。
かなりごねると思っていたのですが、よかった。
その後、彰子は裳着の儀を行い、彰子の入内を公のものとしました。
道長の友人である公任は、この彰子の入内が道長が己のために決めたことではないことを理解している様子でした。
行成も道長を支持しています。
斉信はまだまだ上に上がりたい野心はありますね…。
それぞれ置かれている立場は違うけど、これからも変わらず道長を友として接してくれるだろうと、3人を見ていて思いました。
さて、まひろの方は…。
信孝の訪問時、まひろは大水と地震で困っている子ども達に握り飯を振る舞っていました。
しかし、信孝は汚らわしいと言って嫌な顔をします。
そしてお土産にくれた丹波の栗を皆と分けようとすると、『お前にだけだ』といいます。
ちょっとまひろとは価値観が違いますね。
しかも、まひろが信孝に宛てた文を他の女性に見せていた!!
その女性は感心していたと話す。
信孝は学の優れた女を嫁にもらい、人に自慢したいのだそうです。
しかし、まひろは二人だけの秘密を、他の誰かに見せること、それはこちらはもちろん、見せられた女性も良い気がしないでしょうと、言います。
(気遣いだよね…)
そして、信孝に帰るよう言いました。今度来る時は私が送った文を、私に全部お返しくださるよう言います。
信孝殿は、おとなしく帰っていきました。
後日、惟規が家を訪ねてきました。
信孝殿の足が遠のいている話をしたら、新しい女がいることを教えられます。
清水の市で反物を買っていたとのこと。しかも、まひろより若い女だという。
『お盛んね…』
まひろは、そのことを惟規から聞いたとは言えないため、信孝殿に話さないことにしました。
しかし、惟規は帰り際…
『一度ひっぱたいてやりなよ。それでも姉上のこと手放さないから』と、決め台詞(私にはそう感じた)を言います。
まひろは、その言葉を心に留めておいたようでした。
惟規、ああいう口調だけど姉のことを心配しているようです。優しいね。
そして後日…
反物を持ってきた信孝。
『清水の市で見てきたのだ』
(まひろはあぁ…これねって顔してたわ)
そして。黙っていられなくなったのか…
とうとう、『若い女と行ったので、ついでにですか?』と。
ギョッとする信孝。
信孝も言われっぱなしではなく反論。
『そういう可愛げがないところが、左大臣殿が嫌気が差したのではないか』
(あ、これは絶対だめだ!)
まひろは香炉の灰を信孝殿に投げつけました!!
そして、まひろは部屋から去りました(かなり怒ったね)。
それから、信孝の足はまひろの家から遠のいていきました。
ただでさえ、新しい女性と親しくしていることで嫌な気持ちになっているのに、道長のことを言われたから余計に怒ったんだよね…。
いとは殿にお詫びの文を出すよう提案。まひろの性格の良さを知りつつも、男性側にも逃げ場が必要だと…。気持ちを理解してあげることも大切であることを優しく諭します。
己を曲げて寄り添うことも大事だと。
(いとはお母さんだね…)
まひろの曲げないところ=潔癖
為時はそう感じていたのだろうか?
遅かれ早かれ、二人が揉めることは想定内だったのかもしれない…。
まひろは家族を石山詣に誘います。
また殿が家に来てくださることを願うとのことでした。夜中に扉を開けて入ってくる人物が…。
それは道長でした。
なんでここにいるの?
ドラマチックな終わり方でしたね。
今度の日曜日は東京都知事選のためお休み。
次回は7月14日。
待ちきれないわ…。