ご訪問ありがとうございます。
今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
こんばんは。21話です。
手元にガイドブックもないので、今回は内容があやふやな部分が多々あると思います。
ご了承ください。
冒頭は前回の続きとなります。
影で隠れて様子を伺っていたまひろとききょう。
定子は自らの髪を下ろし『出家いたします』と宣言します。
前回、定子は小刀を手にしていましたが、あれは人から奪ったものだったのですね…。
悲嘆に暮れる母、貴子…。
伊周はどこかへ逃げました。
ききょうは中宮様の所にすぐに駆け寄りたかったですが、まひろに止められました。
一条天皇は、伊周が逃亡したこと、中宮が髪を下ろしたことにショックを受けます。
その場にいた検非違使別当の実資は自身の失態を詫びて、引き続き捜索することを話します。
伊周の捜索は続き…
実資は二条邸に再び訪問します。
すると、自ら出てきた伊周。
頭には白い頭巾を被っています。
出家したので、赴任地には行けないと言います。
『伊周殿、その被り物を取ってみせよ』
と、実資は言います。
取らない伊周
『取ってみよ!』
と、更に強く言う実資。
とうとう観念して取る伊周。
案の定、剃髪はしていませんでした。
定子は兄に、決められたことに従うよう話します。
すると、母の貴子が部屋から出て伊周の所に駆け寄ります。
涙を流しながら『共に参ろう』と。
伊周も涙を流しながらも、受け入れました。
しかし、帝はそれを許しませんでした。
母は離すようにとのことです。
伊周は母と出立しましたが、途中で止められてしまいます。
実資より伊周はここで下ろして、ここからは馬に乗って行くように言われます。
道長もその様子を見ています。
母と子は引き離されてしまいました。
道隆が亡くなってから、わずか1年で家族はバラバラとなってしまったのでした。
そして、二条邸は火事に見舞われます。
定子のもとに駆けつけるききょう。
『お前は逃げなさい』『生きていても虚しいだけだ』
と、定子は話します。
『お腹の御子のためにも、中宮様は生きねばなりませぬ!!』
ききょうは定子を説得します。
いつの間にか、お腹に帝との御子が宿っていらしたのね…。
その後、何とか命は助かった二人…。
しかし、中宮様は臥せってしまい、部屋の中に塞ぎ込んでしまいます。
ききょうはまひろに、中宮様は帝の子を妊娠していることを話します。そして、今の自分に何ができるのだろうか…と、まひろに話します。
まひろに何か書いてみたら?と、勧められます。
そこからききょうは、枕草子を書き始めるのでした。
ききょうの書いたものに目を通すようになった定子…。
その言葉をじっくり読み、少しずつ心が解かれていくのでした…。
定子のそばに、ききょうがいてくれて良かった…。
さて、まひろの方は…。
父の為時は、越前守という役目を仰せつかり、身内でささやかながら宴が催されました。
宣孝おじさんももちろんいます。
中宮様の出家の話をして、『良い女子だったろうになぁ。もったいない』と、言うとまひろに怒られます。
『まひろに怒られるとは…』と、言いつつ笑みを浮かべて、まんざらでもない宣孝おじさん。
しかしふざけてばかりでもなく、『これで誰が得をしたか』という真面目な話もします。
一番得をしたのは『右大臣』であると。
それを聞いてまひろは驚くこともなく、感心します。
そして、惟規も父の祝いに駆けつけました。
試験に受かり文章生になったとのこと!!
『為時家はめでたいのう』と、宣孝おじさんも共に喜びます。
そして、いとは自分は付いていけないことを為時に話します。
惟規が家に戻ってくるので、お世話をしないといけないからとのこと。
『4年後にまた戻って来る』と、為時は話しました。
しばしのお別れです…。
そして、旅立ちの日が近付き、文を書くまひろ…。
その後、いつもの廃邸でまひろは道長と再会します。
二人が会うと、あの頃のまひろと三郎になるのよね…。
まひろは『中宮様を追い詰めたのは道長様ですか?』と問います。
『そうだ』と答えた道長。
しかし、まひろはそれを嘘だとすぐに見抜くのです。
まひろは、道長の性格をよく理解しているのね…。
しかし、道長は同じようなものだと話します。
そして、まひろとの過去の話を出し、『あのまま二人一緒になったとしても、だめになったであろう』
『それも良かったかもしれませぬ』と返すまひろ。
そして、まひろからの静かな告白…。
この10年、ずっと想っていた。
道長様の妾にならなかったことを、後悔して日々生きてきたと…。
これは、私にはちょっと意外だったというか、道長がまひろのことをずっと想っていたのは、何となくわかっていたけど…。
まひろも同じ気持ちだったんだ…
なんて一途なんだろうか…。
この告白をすることによって、まひろはやっと道長への想いを『さよなら』出来るのね…。
数日後、父上、乙丸と共に出立したまひろ。
越前という新しい国への旅立ちは、父上は不安半分、期待半分というところでしょうか?
まひろは楽しい気分の方が大きいかな?
早速、父上は騒ぎを鎮めましたね。
父上の活躍が期待されます。
来週からは新章突入ですね。
松下洸平さんも登場します。楽しみ。