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今回は大河ドラマ『光る君へ』について書いています。過去の記事はテーマ『ドラマ』から読んでいただけると幸いです。
こんばんは。
『光る君へ』19話です。
さて、見どころは…。
○右大臣になった道長
○まひろ、中宮様とご対面
○まひろの父、官職に!?
○伊周兄弟の暴走
道長が右大臣となり、新しい政が始まりました。
帝は道長に『関白になりたくないのか?』
と問い、道長は『なりたくありません』と即答します。
公卿たちと論じることに 自ら参加したいとのこと。
『お前は今までの関白とは違うのだな…』と、帝は穏やかに話していました。
(任せて安心だな…という表情
)
公卿のトップとなりますが、F4との関係は変わりません。一緒に仲良く酒を酌み交わしています。
斉信もそろそろ参内したいと言いますが、今回はすまん!と道長は謝っていました。
公任は関白へのこだわりはなくなり、今のままで良いと話しています。
(公任、随分変わりましたね…
)
行成は己の特技を用いて、他の男性貴族の内情を調査します。
道長の良い参謀となっていましたね
。
後に行成は蔵人頭、藤原実資は権中納言へ出世。
道長、自分の動きやすいように、人事配置してますね。思うがままかな…
。
○新楽府を熱心に書き写すまひろ…。
『面白いのですか?』と、いとより怪訝な表情をされます。
弟の惟規から借りたものなので、返さないといけないので、その前に書き写しているようです。
(実は吉高さんは普段は左利きだそう。右手で字を書くの大変そうですね…
)
そんな時、さわからの文が届きました。
なんと、婿を取ったとのこと
!
肥前で素敵な殿方に出会ったのね…
。
しかし、いとは全く結婚しないまひろにヤキモキするわね
。
ききょうとは相変わらず仲良し
。
まひろは宋の国の話をききょうに話します。
ききょうは驚きますが、中宮様ならきっとまひろの話を聞いてくれるかもしれないと言います
。
後日、ききょうの口利きで後宮に上がったまひろ。
緊張してます
。
廊下を歩いていると、足に何やら違和感。
なにか踏んだ!
足元を見るとビョウが床に蒔かれています
!
それを『ああ…』みたいな顔で見るききょう。
こんなこと日常茶飯事のようです。
3日に1回は踏むので、足の裏は傷だらけだそう…
。
犯人が誰かはわかっているようで、相手方に聞こえるように大きな声で話し始めます。
かっこいい姐さんだ
!
そして、とうとう中宮様にお会いする!!
中宮様にご挨拶をすると
『存じておる。少納言が心酔している友だと聞いています』
(心酔している…。そんなにききょうはまひろのことをよく話しているのかしら
!?)
いざ、話をしようと思ったら、帝の急な訪問。
まひろは驚きます。
帝と中宮は部屋から退出していきました。しばし待つよう、ききょうに言われます。
『どこに行かれるの?』と、不思議そうな顔をするまひろ。『大事なお役目があるの』とききょうは返し、まひろは察します。
その後、戻ってきたお二人。
まひろは帝もいるため、思っていることを口に出すのを遠慮します。
『ここは公ではない。申してみよ』
帝は優しくほほえみます
。
そして、まひろはききょうに話したことを帝にも話します。
『そなた、新楽府を読んだのか?』
感心する帝でした。
それにしても、優しく真っ直ぐな目でまひろを見る帝…良いですね
。
まひろの話は帝の心を掴んだようで、後日、道長に『あの者が男であったらな…』と話しています。
まひろの名を聞いてわかりやすく動揺する道長…![]()
○まひろの父上、為時は10年官職なし…
。
一応毎回、申し出を出してはいますが正六位の地位にあるため、なかなか難しい模様…。
それなのに急に従五位下に位が上がります。
まひろ大喜び
!!父上は嬉しい反面、戸惑いも…。
希望の職は淡路守ですが、その職に就けるのでしょうか!?
しかし、さすがにこの昇格は…
右大臣の力でもっての人事!?
『まひろが関係している』
為時もいともそう思わざるを得ません。
○伊周たちは、言わずもがなです。
陣定(じんのさだめ)にて、道長が議題を出して皆と話し合いをするのですが、それを憮然とした表情で参加する伊周&隆家。
道長が意見がないかを問うと、皆は『帝の仰せのままに』という答えが多い中…。
隆家『わかりませぬ』
伊周は反対意見を述べます。
しかし、誰も伊周には賛同しません。
終了後に皆が去っていき、道長も行こうとしたら、伊周に呼び止められます。
父の道隆、叔父の道兼を呪詛したり、帝の母上である女院様に取り入った!…などと、言いがかりをつけられます
!!
もちろん否定する道長。
伊周は自分の腹の虫がおさまらないのか、道長に手を上げようとします
!!
しかし、逆にその場に倒されてしまいます。
それ以上は手を出してはきませんでした。
少し日が経ってから、道綱は実資にそのことを話します。『そんな面白いことがあったのか』と実資は少し楽しそう。
しかし、それ以後兄弟は参内しなくなるのです。
源俊賢の働きかけにより、何とか兄弟は参内することになったのですが…
相変わらず、兄の伊周は中宮様にキツく当たります。
帝のいる前でも変わりなく…![]()
『早く皇子をお産みになっていただかないと』と、しつこく言います。
『お前はそればかりだな…
』
と、帝も辟易してすぐに下がるように言われました。
そんなある夜、伊周がいつも通っている女性…光子の家の前まで行くと、立派な牛車が止まっていました。
思わず顔をしかめ、帰っていきます。
光子は藤原斉信の妹君です。
弟の隆家はすぐ戻ってきた兄を迎えて事情を聞きます。
『女に裏切られた』
伊周は自分が關白になれなかったから、バカにされたのだと解釈し落ち込んでいます。
隆家は様子を見に行こうと兄を誘い、2人で家の前まで行きます。
少し離れた所から様子を伺う2人。
家の前には変わらず牛車が止まっています。
門が開き、人が出てきました。
『ちょっととっちめてやろう』
隆家は弓を取り出します。
『よせ』
伊周は言いますが、隆家は弓を放ちます。
弓は出てきた人物の横をかすめました。
驚いてその場に座り込みます。
『当ててはいない。おどかしただけ』と、隆家は笑います。
しかし、その騒ぎに斉信が家から出てきます。
『院、いかがされました?』
『院?』
伊周はその騒ぎにただならぬ雰囲気を感じ取ります。
院とは先代の天皇であった花山院でした。
実はその牛車は花山院のもの。
光子(三の君)のところではなく、その妹の所(四の君)に訪問していたのです。
つまり、伊周の勘違いでした…。
それにより、前の天皇があわや命を落とす可能性のあった、大変な出来事が起きたのです
!!
(久しぶりに花山院登場。お元気そうですね
)
長徳の変の始まり…。
次回はどうなることやら…。
★おまけ
母より、大臣の妻の心得を教えられる倫子。
(お父さんは左大臣でしたね…)
家での心配事を殿に話さないよう言われる倫子。
『彰子の言葉が少し遅いということを言ってはダメ』
『散々言ってしまいました』と言う倫子さん可愛い…
。
↓今回のお話(19話)まで載ってます!
↓次回の20回からは、後篇のガイドブックに…。
後編は登場人物もガラッと変わりそうですね

