こんばんは。
先日、久しぶりに映画を観てきました。
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」
昨年12月に公開した映画です。
最近の映画にしては、なかなか長い期間上映されているかな?
観に来られる方も多かったです。
女性が多かった印象。
意外と若い男の子達もいました。
お話は知っている方も多いと思いますが、女子高生の百合が昭和20年の6月…まさに日本が戦争中の時代にタイムスリップするお話です。
こういうお話はファンタジーな感じがしたので、話がつまらなかったらどうしよう?と思い、興味はあるけど観ようとは思ってませんでした。
しかし最近、水上恒司さんが朝ドラとかで素敵な演技をしているのを見て、行ってきました。
未来に希望が持てない高校3年生の百合。
進路も決める気がなく、面談でも先生と話し合う態度もなく、就職を希望しています。
何かと母に反抗的です。
(お母さんが謝ってばかりで少し可哀想)
母と喧嘩した百合。夜、雨の中、外に飛び出していきます。
と、ある穴(洞窟?)にて、一夜を過ごす百合。
目が覚めたら、見知らぬ風景…。
町中を歩き回り疲れたのか、建物のかげでうずくまっている百合。そこで1人の男性に出会います。
彼の名前は彰(あきら)。
ひょんなことから、百合は食堂に住み込みで働くことになり、特攻隊の人たちと交流が始まります。
あらすじはここまで。
原作は小説ですが、私は読んでません。
↓原作はこちら。
やはり観ていて、色々と突っ込みどころはありますが、そこはフィクションなのでね…。
致し方ないかな?
百合と彰のお別れのシーンはこちらも観ていて、辛かったです…。泣きました…。
水上恒司さん、真面目な兵隊さんがよく似合う。福原遥さん、身体がとても華奢でした。女子高生役に違和感ない。
松坂慶子さんは安定の演技です。包容力があります。
そして、映画の終わり、エンドロールは福山雅治さんの「想望」が流れるのですが、それで完成の映画だと思います。
興味のある方はぜひ。
↓Amazonミュージックにて。