こんばんは。
「アナログ」やっと見てきました!!
またもや、上映回数が1回となったため…。
(上映回数が1回になるの早すぎません
?)
ところで私、勘違いしてました
!
こちらは北野武監督の作品ではありません!
タカハタ秀太監督でした。
ビートたけしさんの恋愛小説を映画化したものです。
今度公開されるこちらは…
北野武監督作品で、俳優ビートたけしとして出演されてます。
色々ごっちゃになってました
。
ここで訂正しておきます。
(過去ブログも書き直しておきました)
さて、本題の「アナログ」。
二宮和也さん演じる水島悟(みずしまさとる)。
仕事の能力は高いのに、手柄は上司に取られていて、なかなか日の目を見ない状態…
。半ば諦めつつも、腐ることなくお仕事しています。
そんな中、行きつけの喫茶店「piano」で波留さん演じるみゆきさんに出会います。
実はこの「piano」のデザインをしたのは悟。
みゆきさんは、お店のデザインを褒めます。
褒めてもらったことがとても嬉しかった悟![]()
そして、また喫茶店で再会できた2人…。
何とかまた会いたい悟はみゆきさんに、連絡先を聞こうとします。
しかし、携帯を持ってないみゆきさん…。
みゆきさんより、毎週この時間ぐらいなら「piano」を訪れるとのこと。
お互いの都合で会えない時は、それは仕方ないということで…。
そこから2人は交流を深めていきます。
月日が流れ、お互いに好意を持ちます。
一大決心をした悟。
しかし、その日は会えませんでした。
それ以降からみゆきさんは喫茶店に姿を見せなくなります。
それから月日は流れて…。
と、あらすじはここまで。
主人公は悟なんだろうけど、みゆきさんが主人公でもありますね。
全体的にとても静かな映画です。
音楽は流れるのですが、映画の内容を邪魔することなく自然です。
この映画にぴったり。
二宮さんの演技は自然体な感じでした。
そこに存在するかのような感じ…。
色々な側面を見せてくれる。
会社員であり、母の前での息子であったり、そして友達といる時の等身大の青年だったり…。演技が一本調子じゃないんですね。
みゆきさんといる時の悟の表情は本当に素敵、愛に溢れていて良かった
。
波留さんは笑顔がチャーミングな印象なのですが、今回は控えめな微笑が多いです。お嬢さんの雰囲気を醸し出していました。
そして、映画の後半は全く違う人のようになります。本当にすごいですよ!表情に注目してみてください。
あと、みゆきさんの着ているお洋服がとても素敵なんです![]()
。
大人の女性のファッションです。
悟の友人は、クセ強めのお二人。
桐谷健太さんと、浜野謙太さん。
桐谷さんは東京で働いている人なのに、関西っぽいノリがある。
人懐っこくて、人の心の中に入り込むのが上手そう
。
朝ドラの「まんぷく」を思い出した
。
浜野さんもいい味だしてるわ
。
3人のやり取りが面白い。
みゆきさんのお姉さんは板谷由夏さん
、悟のお母さんは高橋惠子さんでした
。
役どころもあるのかもしれないけど、何かお二方の発する言葉は、深くて説得力を感じる。
映画の後半から、私は泣いてしまいました
。
みゆきさんのお姉さんが現れて、悟とのやり取りでまた泣いて…。それからほぼほぼ泣いてました。ラストがまた…泣けます
。
最近、映画を見て胸が苦しくなることはあったけど、泣くことはありませんでした。
とても良い映画でした。
大人向けの映画だと思います。
ぜひ多くの人に観ていただきたいな![]()
!!
話は変わりますが、私が以前観て二宮さんの映画で良かったなぁと思ったものは
「浅田家」です。
家族写真家の浅田政志さんの著書を映画化したもの。
家族の絆が感じられて、時に笑えたり、感動したりもして、とても良かった![]()
気持ちが温かくなる映画です。おすすめです。
↓浅田政志さんの撮った写真。
次はこっちも観に行かないとね!!

素敵なポスタービジュアル。
予告も格好良かった
。




