こんばんは。
この前は失礼しました。
↓この記事ですね。
もしかしたら、目に見えない力は存在しているのかもしれないな…と思えた不思議な出来事でした。
ここから本題です。
娘と観に行った映画は
「岸辺露伴ルーヴルへ行く」
です。
多分、この映画を観に行こうという思った方は、「岸辺露伴は動かない」を漫画で読んだことがある、もしくはドラマを観たことがある人がほとんどだと思います。
と、いうか、多分観ておいた方が、話が入りやすいと思います。
元々は「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」に登場する漫画家でした。
「岸辺露伴は動かない」はそのスピンオフ作品です。
私と娘も、この日までにAmazonプライムで、今までのドラマ「岸辺露伴は動かない」を連夜1話ずつ観て、復習しておきました。
毎回、岸辺露伴に危機的な状況が起きるんですが、神様からのギフトであるヘブンズ・ドアや、持ち前の頭の良さ(頭の回転が早いと私は解釈しました)で問題を解決します。
話が1話完結なので、とても観やすいです。
ドラマを録画された方、もしくはAmazonプライムに入っている方がいらっしゃったら、今までの話をぜひ観てください。面白いです。
回を追うごとに、露伴先生が追い詰められたりするので、ハラハラしてしまいました。
岸辺露伴を演じるのは、ご存知の通り高橋一生さん。
以前も書いたかもしれませんが、高橋さんは唯一無二の俳優だと思ってます。
本当にあたかも普通にその場所に存在するかのように、その人物を演じるから、観ていて全然違和感がないんですよね。
以前書いた記事はこちら↓
露伴先生の編集担当の泉京香さんを演じるのは飯豊まりえさん。
露伴先生に毎回、冷たく追い返されたりするけど、めげることなく、明るくにっこり笑顔を見せます(その笑顔がとても可愛い)。
いつもおしゃれな洋服を着て、頭にリボンを付けて露伴先生の家にやって来ます。
この2人の安定した関係こそが、このドラマの土台を作っていると思います。
内容は題名通り、露伴先生と泉さんが謎の絵のためにフランスに渡ります。
物語の初めと最後がきちんと繋がっていますので、最後まで観ていただくと良いと思います。
感想としてはそこまでにしておきます。
漫画を、実写化にするって難しいですよね。
特にファンが多い漫画だと、それぞれに思っているイメージがあるから、いざ実写化となると「思ってたのとぜんぜん違う!」ってなることがあると思うんですが…。
細かい表現とかは、熟練した俳優さんでないと難しいと思うんですよね…。
それと、見映えもあるとは思います。
岸辺露伴先生は普段から穏やかな性格というわけでもありません。少し自己中なところがあるし、泉さんにも冷たい態度をとるし、対峙する相手に対しては、時には感情を剥き出しにする時もある。
でも、漫画を読んでくれる読者をとても大切にしているし、何かあった時には泉さんのことを守ってくれる優しい人でもあります。
人間らしいなと感じがします。
怒りの表情って表現が難しいと思う。
普通だと醜いですよね。
どちらかと言えば嫌な顔だし、美しくはない。
それが高橋一生さんは違うんですよ!
怒る顔でさえ、綺麗なんです。
いかにそのキャラクターらしく、振る舞うか。この表現するのって、やはり高橋さんでないと出来ないと思うんです。
字幕を読みながらドラマを観たんですが、
岸辺露伴は、語尾に小さい「ッ」が入るんです。
「言ったじゃないかッ」という風にね。
強い口調なんですね。
これが露伴先生なんです。
高橋さんはまさしく、その通りに話してましたよ。再現できてた。
ちなみに、泉さんは「~ですよオ」と、語尾にオが入ることが多いです(笑)
それぞれの俳優さんが、どんな風に演じているのか、表現をしているのか観るのも、この映画の楽しみだと思います。
個人的には美波さんが良かったかな。
映画を見終わった後、岸辺露伴先生の下敷きを買いました。
右は映画のパンフレットです。
観た場所では売り切れてて、後日、別の劇場に行って買ってきました。
私はこの映画は満足できました。
ぜひ、おすすめします。
↓この映画の原作です
↓デジタルコミックです
↓これまでのドラマはこちら。Ⅰ~Ⅲまであります。