更新が房吉さんネタで途絶えてすみません。
ある意味心配されたのではないでしょうか。
房吉さん、おかげさまで退院しました。このブログを読んでくださり、メッセージをいただいた皆様、本当にありがとうございます。
お心遣いが嬉しかったです。

一時は火葬場(笑)、次の日は雨漏り(笑)、拉致された一郎さん、せん妄は途切れることはありませんでしたが、家に帰ると、言わなくなりました。忘れてるのかなぁと思って、昨日確認したら、やっぱり一郎さんは拉致されてました。言わないだけだったのね。

しかし、丈夫です。すごいです。
けれど、残酷でもあります。
弱っていくその姿は、間違いなく日々カウントを刻み始めたような、私たち家族も、諦めに似た覚悟を持つようになりました。
できていた、当たり前の、ストローを口に運ぶ、咀嚼する、飲み込む、そういった動作が、スローになり、途中で寝てみたり、はたまた急にできなくなったり。
その1つ1つを確認しなければならない家族は、元気でうるさかった房吉さんが遠くにいったような、悲しい感覚に襲われます。

想像するよりも、長くいてくれるかもしれない、けど、それは喜びと同じくらい、骨と皮ばかりになっていく房吉さんを見なくてはならない、悲しみなんです。
当たり前だった、って本当に気づかなくて、日々を過ごしていましたが、なんだか勿体無いことをしたような気持ちです。

なんだか、暗いトーンのブログになってしまいましたね(笑)

うちらは変わらず元気です。いつもと変わらず、房吉さんも、怒られたり、褒められたり、わいわいやってます。
そうそう、息子が房吉さんのお薬管理担当になりました(笑)大丈夫かいな(笑)