ドレミの歌♪
突然ですが・・・!
ドレミファソラシド・ドシラソファミレド
・・・スムーズに言えますか
私にはごく当たり前のことなんですが、
小さな子ども(3歳くらい)には、難しいことなんですね
ピアノを始めるにあたって、この音階の並びを覚えることも第一歩
ドの隣が何の音か分からなかったら、ピアノを弾くのも大変です
ドレミの歌を歌ったり、
私と生徒さんで順番に「ド」「レ」「ミ」と答えていくゲームをしたり、
音符カードを使ったり、
楽しみつつ、ドレミファソラシドが言えるようにしています
でも、ドレミの歌も、初歩の子どもにはなかなか難しい様子。
音階が分からないから、歌詞がなかなか出てこないのも当然です
そこで、視覚的にも訴えてみる作戦
こんなものを、せっせと作ってみましたよ
まずは、この絵を順番に並べて歌ったら分かりやすいかな。
出来るようになったら、ランダムに並べて歌いながら拾うのも楽しいね
でも、さすがに、この教材はなかなか手がかかりました
下書きして、ペンでなぞって、色鉛筆で色塗り
クリスマスツリーの教材も、生徒のお母様に、
「先生、こんなのも作っちゃうんですね!幼稚園の先生みたい!」
って言われましたが
生徒のみんなが喜んでくれるかなって思うと、そんな苦労も何のその!
明日のレッスンでさっそく使ってみたいと思います
みんなの反応が楽しみだなぁ
鍵盤にシミ?!のワケ
ん・・・・・・???
鍵盤にシミが・・・・???
じゃなくて、小さなシールです
(赤シールにしたら、それこそ血痕みたいになっちゃうとこでした)
保育士をしている生徒さんが音楽会の伴奏の練習をしているのですが、
子どもたちの立つ合図にアルペジオを弾くんだそうで、
今日のレッスンではその練習をしてみました。
※アルペジオ・・・ドミソドミソドミソ~~~ってやつです
結果・・・・・・アルペジオはむずかしい!!!
ということで、鍵盤にシールが登場したわけです
こうしてシールを貼ることで、アルペジオで指を返す時に音を外さないように、
目印にしてみました。
本番は目印など貼れないのだから、いつまでも貼って弾くわけにいかないけど、
あくまでも最初の「先を見るクセをつけるための補助」としての役割で
アルペジオは、鍵盤の端から端まで使うため、体重移動を上手にすること、
そして、常に先を見る(指を返す所の鍵盤を確認する)ことが大切だと思います。
シール、少しは効果があったかな・・・
ちなみに、このシール、ちびっ子たちになぜか人気
ただの、赤や緑や青、黄色の小さな丸いシールですが。。。
出席シールを選ばせると、数ある可愛いシールの中から、
この小さい丸いシールが選ばれることが結構あるのです
鍵盤の目印に貼るように買ったはずのシールなのに、意外
さて、アルペジオ、小さなシールの本領発揮となればいいのですが、、、
次回のレッスンが楽しみです
連弾♪
生徒さんの何気ない一言がきっかけになって、
大人の生徒さんのレッスンに連弾を取り入れてみることに
今日のレッスンでさっそく連弾してみました。
「厚みのある響きに乗って弾くのがすごく気持ちよかったです」
と、楽しんでいただけたようです。
大人の生徒さんには、お仕事の合間に少しでも楽しい時間を提供できたらいいな、
と思っているので、こういうお言葉をいただけるのは、とても嬉しいことです
私も連弾やアンサンブルが大好きなので、
その「気持ちいい」という感覚はとってもよく分かります
中学時代、吹奏楽部でフルートを吹いていましたが、
初めて合奏に入った時、大きな音の翼に乗ったような、
身体がフワリと浮くような感覚に圧倒されたのを今でも覚えています
と同時に、こんな大きな音を毎日聞いてたら耳がわるくならないかな
なんて心配になったりもして
子どもの時は、発表会でお友達やお母さんと連弾など機会はあるけど、
大人になるとなかなかそういった機会がないのは残念です
これからは、レッスンでも積極的に連弾を取り入れてみたいと思います
(連弾関連では、新しいレッスンの構想も練ってるところです)