先日、TPPに参加した際の「恐怖(妄想)」について書きました。
http://ameblo.jp/chie-koizumi/entry-11492505676.html
で、文末の追伸にて「私はTPP反対派ではない」と明記しました。
もちろん賛成派でもない、とも書きました。
さて、ではその理由を書きたいと思います。
そもそも、今現在TPP賛成/反対についての議論の主軸は
大まかに以下の2つだと「なんとなく」認識しています。
1.TPPに参加した場合のメリットは?
2.TPPに参加した場合のデメリットは?
で、私は先日「2」について書いたわけですが、
実は政治家の人やTPP賛成派には見えていて
『TPP反対派の人には見えていない』部分があると思っています。
その部分こそが、この議論の論点を見えにくくしている部分だと思います。
賛成派と反対派の「見ている部分が違う」のですから、
主張の主軸や、それに伴う意見が食い違うのも無理はありません。
ミクロ経済とマクロ経済の識者同士が「経済」について論じても
お互いの立場を知らなければ、議論が食い違うものです。
「商店街の売上推移」と「日本企業全体の成長」では、見る視点が違うのです。
では、TPPでどの部分がずれているのかというとそれは・・・
TPPに参加しなかった場合のデメリットについてです。
つまり、考える視点は「2つ」ではなく「4つ」あるということです。
1.TPPに参加した場合のメリットは?
2.TPPに参加した場合のデメリットは?
3.TPPに参加しなかった場合のメリットは?
4.TPPに参加しなかった場合のデメリットは?
さて・・・
注目するべきは「4」ですね。
何事も「デメリット」から考えなくてはなりません。
メリットから先に考える皮算用は、その前提が頭にある以上
その後に考えるデメリットを薄めて考えてしまう可能性があります。
一言でいうならば・・・。
TPP参加国から、貿易に関して不利を強いられる可能性がある
ということです。
TPP参加国が十数年で豊かになったとしたら、
参加を表明しても「乗り遅れる以外にない」ということです。
で、さてじゃぁどうしましょう?ということです。
これが「舵を切る」ということです。
まだ見えない未来に向かって、手持ちの材料から
時流をどう判断し、どこへ向かうのか。
を考えなくてはなりません。
私は、方法として「3つ」あると思っています。
1つ目は「TPP参加」
2つ目は「TPP不参加」
3つ目は・・・
『第三の選択』は次回に書きますね^^
皆さんも、ご自身のこととして考えてみてください。
私も私なりに足りない脳みそと、少しの調べたあれこれから
いくつかの可能性を考えて書いています。
これからも見知ったことによって、どんどん考えは変わるし
次回書くことが「正しいこと」であるとは言い切りません。
さてさて、どうなることやらヾ(* ̄▽)ツ
でわでわ~
追伸:
そういえば、アメブロでのメッセージや承認制書き込みによるナンパ(?)
らしきものがあまりに多いので、そういった機能を一旦停止しています。
(誹謗や中傷は一度もありません^^)
ご批判もあるでしょうが、私はブログで「考えを垂れ流す」だけなので
自身の言葉に責任も持ちませんし、これからもそのつもりです。
ただの日記、雑記、戯言と受け取っていただければ幸いです。