LIVEも終わって私もようやく一段落。

母と兄の暮らす岡山に来ています。


普段、離れていてなかなか会えない分、

久しぶりに母(92歳)とゆっくり過ごそうと思います☺️。


ば〜りんの家で👇

ば〜りんと兄とお寿司屋さんに👇

食べ過ぎちゃった😅。


今日は母を連れて、草笛光子さん主演の映画、「九十歳。何がめでたい」を観てきました。

作家・佐藤愛子さんの、社会現象を生んだエッセイの映画化です。

映画宣伝のCMでね、草笛さんが1人ベンチに座って、

『90歳、何がめでたい!』と叫ぶシーンを見て、

私も息子も同時に

『あっ、ば〜りん(我が母)やん!』と思ったんよね😆。

元気で口が立つけれど、時々弱気になってスネる(笑)。でもやっぱり、戦争時代を生き抜いてきた人の持つ気概や迫力は幾つになっても、たとえカラダは衰えても、消えてない。

そんなそっくりなばーりんが、同じような主人公を見たら、どんなふうに感じるのかな…って、少し興味本位もあり…😆。


93歳の母と映画「九十歳 何がめでたい」を観る👇


物語は『私はもう書き尽くした!もう書かない!』と断筆して生きる気力を失っていた高齢作家が、ある時、昭和のやり方の熱血編集者(唐沢寿明)に出会い、半ば無理やり書かされるカタチで社会への怒りを綴ったエッセイの連載を始めたことで、また人生が大きく動き始めるお話。


私、これを見てて思ったんよね。お年寄りになったら、若い人や今の時代に迎合する必要はないね。

一見、ブレーキが効かなくなってワガママを言ってる感じに見えるから、家族や周りの人は〝老害〟だなんて言って困っちゃうこともあるけど😅、自分の生きてきた価値観のまんまで、思ったまんま言葉にするのが健康にもいいと思った。そしてそれが生きる力になると思った。

そしてその言葉の中には、私たちが学ぶべき珠玉のエッセンスが含まれてるのよね。

これも受け取り方次第だけど〜😅。

時代に合わせて自分をアップデートしていかなきゃ…とか言われてるけど、みんな同じになったらツマラナイ気がするなぁ。



息子に電話で映画を観てきた話をし、『私はアップデートなんてしないからね!これからも私の価値観の立場からモノ言うからね〜!』と言ったら、

『勘弁して〜💦』と、言われちゃいました!ウシシ😝。