カントリー&ウエスタンのレジェンドと称される杉はじめさん。

1938年、長崎生まれで、現在80代半ばというご年齢にも関わらず、今なおバリバリの現役!精力的にLIVE活動をされています。

すごい!私が生まれる前から歌ってらっしゃるんや〜。大石吾朗さんから見ても大大大先輩だなんて。

なのにね、こんな言い方は大先輩に失礼になっちゃうかもしれないんだけどめちゃくちゃ可愛い人でしたぁ。

『今日は白い帽子に白いジャケットでお若いですね〜』と私たちが言ったら、

『スタジオに入ったのに帽子を取らないでゴメンね〜。これね、あるモノを隠してるんだよ〜!あるモノなんだと思う?あはは😆』って、お茶目過ぎる〜🥰


杉さんは高校卒業後、18歳の時に長崎から東京に出てこられたそうです。『歌をやる!』というその想いだけで、知り合いが1人もいない東京に

その頃は飛行機🛫はまだ一般的でなく、25時間かけて汽車🚂で上京したのだとか。トンネルに入ると、慌てて窓を閉めないと、煙と、石炭の粒が車内に入ってきて

鼻の穴が真っ黒になってしまったそう。

なんか昔の映画でそんなシーン観たことがあったけど、ホントだったんだなぁ。

その後、ひょんなことからバンドに歌い手としてスカウトされ、米軍基地などでカントリーを歌って経験を積まれたそうです。

🇺🇸軍人さんは郷愁の想いがあるから、カントリー音楽はとても喜ばれたそうだけど、逆に下手だと大ブーイングになるらしいんです。

うわぁ、厳しい!外国の方って、お世辞とか言わないですもんねぇ。

そんな場で揉まれ、経験を重ねてこられた杉さんは、日本でのカントリー音楽を牽引する第一人者!本物中の本物です。

今回、番組では日本でのカントリーウエスタン音楽の変遷など、知らなかった話をいっぱい教えてもらいました。


🎵カントリーというと、私の中では西部劇でかかる音楽というイメージだったけど、実はすごい幅があるんですね。江利チエミさんのヒット曲「テネシーワルツ」もカントリーだなんて、初めて知りました。


6/8()には、新宿の【BACK IN TOWN】にて、ライブがあります。

「杉はじめとホームタウナーズwith Friends

なんと我らが吾朗さんもゲストで参加して歌われますよ。

お時間の合う方はぜひ!