🎵〜季節の変わり目を
あなたの心で知るなんて
もう恋も もう恋も 終わるのね〜🎵
秋になると聴きたくなる名曲「秋冬」。
たくさんの歌手の方が歌われてきましたが、私は原 大輔さんの歌う秋冬が1番好きでした!
原さんがこの曲をリリース(70万枚の大ヒット)されたのは、1983年(昭和58年)!
そう、私がデビューした年です。
原大輔さんは「秋冬」でこの年の「日本有線大賞新人賞」を獲得されました。アイドル同期では我らお神セブンの桑田靖子ちゃんの「脱プラトニック」、他には嘉門達夫さんの「ヤンキーの兄ちゃんのうた」、風見慎吾さんの「泣いちっちマイ•ハート」などが新人賞受賞。
当時の音楽界は有線放送が主流で、喫茶店でも、おうどん屋さんでも、それこそパチンコ屋さんでも、どこに行っても有線放送が天井のスピーカーから流れてきました。電話で聴きたい曲をリクエストをすると、順番にかけてもらえるシステムでしたね。
当時は有線放送からヒット曲が生まれると言っても過言ではないほど、歌手にとっては大事な大事な媒体でした。だから、新曲をリリースするたび、有線放送さんに挨拶まわりに行くのは必須。私も新曲キャンペーンのたびにチラシとレコードを持参して『宜しくお願いしまーす🙇♀️』と頭を下げて回ったものです。
つまりは1983年においては原さんは私のライバルだったわけだぁ〜😆。
見事、負けましたぁ〜😅🙇♀️
でもね、「秋冬」の受賞は誰もが納得するモノでしたよ!街中どこでも流れてきましたもーん。
そんな原大輔さん、私はてっきり歌謡曲(演歌界)の方かと思っていたら、なんとフォークデュオでデビューされたとか(レイラというグループ名)。他にもアニメソングやシャンソンなど、幅広く歌っていらっしゃいます。
最近ではまたフォークデュオ「レイラ」としてアルバムを発売されたり、ライブ活動もされています。
5/7放送の「プレミアムG」では、歌謡曲歌手ではない原大輔さんの一面をトコトンご紹介します。
芸名を何度も変え、あらゆるジャンルを歌い、苦労をしてきた人だからこそ持っている優しさが滲み出ていました。こういう人こそ本物のアーティスト(表現者)なんだなぁと心から思いました!
放送聴いて下さいね。