かつて息子同士が同級生だった…ってことで、

パパ友、ママ友という関係で以前から
親しくお付き合いさせてもらっている
現アルバニア大使のジェルジから 
『お友達と是非どうぞ!』って
オペラに招待してもらいました~!
 
んで今日、前からオペラを観たがってた
友達の生稲晃子ちゃんを誘って
観に行ってきました。
 
『ウェルテル』新国立劇場
 
ドイツの文豪ゲーテの小説
『若きウェルテルの悩み』を題材にした
フランスオペラ珠玉の名作です。
 
 
今回、(主役)ウェルテルを務めるのが、
今、「パバロッティの後継者」として
世界中から注目を集めているテノール歌手
サイミール・ピルグ。
 
彼がアルバニア国の出身であることで、
アルバニア大使からお誘いいただいた次第です。
 
彼の歌声はもう圧巻!
時に優しく心地良く、
時に『どこまで伸びるんや~!』
ってほど力強く…。
 
道ならぬ恋に苦悩するウェルテルの
心の叫びが
私の深く深くまで突き刺さり、
心を強く揺さぶりました。
 
これまたピルグさんのお顔も
ハリウッドスターばりにカッコいいから、
よけいにハートを鷲づかみされちゃいます。
 
その端正なお顔、
勝ってに写真は貼れないので、
こちらで↓
 
 
不倫はイケないことだけど……
人間、頭では分かっていても
こういうどうしようもない感情恋の矢があるから、
また芸術も生まれるんだナ…。
 
石田純一さんの名セリフ
『不倫は文化だ』の意味が
ちょっとだけ分かったりして…。
 
いやいや、実生活ではしませんよ。
面倒だから(笑)。
だからこそ、小説や映画や舞台で楽しむのだ~にひひ
 
 
私のオペラ鑑賞デビューは35歳の頃、
NYのメトロポリタンオペラで観た
『アイーダ』でした。
あの時は、正直さっぱり分からんかったけど、
今回は幕ごとのあらすじをしっかり下勉強してから観に行きました。
おかげでドップリと物語に入り込むことが出来て、すごく面白かった!
(字幕も出たし)
ようやく歳がオペラに追いついた感じ…です。
 
生稲ちゃんもしっかり下勉強してきたそうで
(さすがっグッド!!)、
『感動した~!』と2人、
興奮醒めやらぬまま帰りに中華定食を
食べて語り合いました。
 
 
オペラと中華はまったく合わんが…😅
 
オバサン2人だけど、
恋に恋した春の1日でした。