ブログの更新、ご無沙汰してしまいました…すみません

 

息子の高校受験がやっと終わりました〜!

今、本人以上に解放感に浸っていますいえーい

 

今回の受験、

本当に最後までドタバタでした…汗

我が家の受験体験記、

少し長くなりますが読んでください。

 

まずもって、ウチの息子は内申が悪い!

 

宿題を忘れる、

授業を聞いてない(居眠り?)、

提出物を出さない、

遅刻が多い、

などの基本の生活面がダメダメなせいで、

テストでいくら高得点を取っても、

〈勉強への意欲〉のところで

大きくマイナスされてしまい、

内申はトホホな結果に…。

 

おかげで非常に苦しい受験戦争となりました。

(自業自得じゃ〜怒り

 

こういう↑のって男の子にはわりと多くて、

「難しい勉強は分かるのに

ナンデこんな簡単なことが出来ないのか…」と

嘆いているお母さんは多いですよねぇ。

これがどれだけ注意しても指導しても

出来ないんです(困)。

女である母親にはホント理解出来ませんイライラ

 

そんなワケで息子は

内申が大きく左右する都立(公立)は

受験校がかなり絞られてしまい、

比較的成績(点数)面で見てくれる私立校でも

やはり内申が悪いと推薦はおろか、

専願や併願も取れず…涙ってことで、

『複数校の私立をすべてフリー(一般受験)で挑戦する』

という、担任の先生もヒヤヒヤの

【ギャンブル受験】となってしまいました苦笑

 

そして結果は…ドキドキ

 

平昌オリンピックで

羽生結弦くんがプレッシャーをはねのけ、

見事な滑りを見せて

金メダル金メダル。に輝いていた頃…、

 

かつて、結弦くんに顔も名前も似ていると

言われていたウチの息子の結介

(今は似ても似つかんが💦)は

プレッシャーに負け、

第一志望、第二志望、

見事なスベりを見せました…。

まさに、ガビ〜ンガ~ン!です。

 

すべり止めとして受けた学校は一つ合格していたので、

恐れていた中学浪人だけは免れてはいたんですが、

塾の先生にも大丈夫!イケる!と太鼓判を押され、

模擬試験でもいつも合格圏だった

志望校に落ちたショックは大きく、

息子はすっかり自信をなくしてしまいました。

 

“受験は水もの”と言いますが本当ですね。

何がどうなるか分かりません…。

 

でもやはり勉強不足ですね。

過去問で合格点をいくら取っても、

本番ではまったく違う問題が出るんですから、

『これで大丈夫』は受験にはないのです。

最後の最後まで

『まだ足りない』

『もっと違うところから攻めてくるかもしれない』と準備に準備を重ねて、

いざ本番は

『どっからでもかかってきんしゃい!』

と、ならなければいけなかったのです。

 

私自身の気持ちは…

ショックというより、

正直、怒りの方の気持ちが大きかったです。

息子が音楽プレーヤーを手放さず、いつもノリノリで勉強していて、

それを注意する私と喧嘩ばかりしていたことが思い出されて…。

 

私『みんな額に【必勝!】のハチマキ巻いて勉強してる時に、

なんでアンタはヘッドフォンヘッドフォンやねん!

そんなんで頭に入るワケないやろが〜!』

 

息子『ハっ?何言ってんの? 

今の子は音楽聴きながら

勉強する方が頭に入るのを知らないの?

ヘッドフォンは平成のハチマキなんだよ!』

 

腹立つ〜むかつく

本当に反抗期と受験って最悪の相性!

 

そんなワケで私は

受験失敗に落ち込んでいる息子を

慰めるどころか、

『それ見ろ!受験ナメてたからや!当然や!』と

冷たい言葉で追い打ちをかけてしまいました。反省反省

 

でも、息子にはまだワンチャンス残っていました。

万が一のことを考えて、もう1校、

第2回募集の願書を出していたのです。

(実は私が一番行かせたかった学校なの…ムフフ

 

第2回募集なので

募集人数が非常に少ない上に、

上位難関校を落ちてきた子たちが

殺到する激戦なので、

合格の可能性は極めて低いのは

分かっていましたが、

ここまできたらダメもとです(笑)。

 

私も息子も、

結果が同じ失敗に終わったとしても、

こんな後悔ばかりの嫌〜な気持ちではなく、

必死でぶつかって、玉砕して、

思いきり一緒に泣きたかった号泣

 

そんなワケで、

そこからは息子はヘッドフォンヘッドフォンを外し、

私も願掛けで寝る前のワインワインをヤメて、

最後の受験に臨みました。

 

当日、息子の試験を待っていた私は

胃がキリキリ痛みしましたが、

帰ってきた息子はスッキリした顔で

『やるだけやった!すごく出来た!

 後はまわりがどれくらいかで、

 僕自身、もう後悔はないよ!』

と言いました。

 

私はその言葉を聞いて、

合否は関係なく、息子はやっと

受験戦争に勝てた!と思いました。

 

そして、つい一昨日の発表。

しとしと降る冷たい雨の中、

貼り出された合格発表の掲示板には

ナント、息子の番号がありました〜!

嬉しい“まさか”でした。

あらためて

ホント、受験って水ものです。

 

受験ではよく、

『なんだかんだあっても

最終的には縁のある学校に決まる』

という言葉もよく聞きますが、

奇遇にも、入学が決まった学校は

私がかつて21年暮らした町にある学校でした。

息子もそこで生まれ、5才まで暮らし、

いつもお散歩の時に眺めていた学校なのです。

地元の神様が呼んでくれたのかナ〜。

 

てなワケで我が家のドタバタ受験体験記、

長々と書きましたが、読んでくださって

ありがとうございますありがとう

 

ヤレヤレ…やっと落ち着いた〜!と思ったら、

ナント、週明けから学年末テストだって。

受験終わったばかりなのにヒドイ…。

 

しかも、

息子は教科書ぜ〜んぶ学校に置いてきとる…汗

我が家の試練はまだ続きそうです汗