バタバタしていたら1ヵ月近くも

更新が開いてしまった…スミマセン

千絵ママ元気にしております元気

 

息子の学年末試験もやっと終わり、

やれやれ…と一息ついたところですが、

気がつけばあと2週間とちょっとで

中学2年生も終わり。

いよいよ受験生だ〜!ヤバいヤバい

 

私がどんなにお尻を叩いても

自ら積極的に勉強をしない息子なので、

っていうか…、

ギリギリまでなんとかして逃げようとする

息子なので困った

この1年は鬼母ぶり節分相葉さんy’s

試される年になりそうです。

ハ〜ため息4 ハァ

 

さて、試験も終わったので、

久しぶりに家族で映画を観てきました。

ミュージカル大好きな私が

公開を心待ちにしていた

『ラ・ラ・ランド』

 

 

結論から言うと

思っていた映画と少し違いました。

あっ、でも悪い意味ではありませんよ〜。

 

予告CMなどでは

楽しい歌に、ダンスに、カラフルな色遣いに…と、

『これぞHappyなアメリカのミュージカル!』

って感じを打ち出してますが、

実際は、歌唱シーンもそんなに多くなく、

アメリカというよりフランス映画に近い

切ない人間ドラマでした。

 

夢を追う者の栄光と挫折、人生のすれ違い、

恋をする喜び、哀しみ、

理想と現実、

色んなモノが詰まった作品でした。

 

ラストでは一瞬

『えっ…?これなに?』となって、

『そうだったのか…』と思った瞬間、

涙がツーと頬を伝いました。

 

何かを得るには

  何かを犠牲にしなければならない

人生に何度か訪れる分岐点で

私は何を選んできたのか…

幸せとは何なのか…今、私は幸せなのか…

あらためて考えさせられました。

 

ちなみに『ラ・ラ・ランド』の意味。

『ラ』は『LA』でロサンゼルスのことだそうです。

LAのハリウッドには、この作品の主人公の二人の

ように、カフェやレストランでで働きながら

夢を追い、夢を食べて生きている人が

いっぱいいるのだとか…。

アメリカではちょっと皮肉な使い方もあって

現実から離れた精神状態のことを意味し、

『あのこLA LA LANDだよね』とか

言ったりするんだそうです。

日本風に言えば、夢見る夢子ちゃんでしょうか?

 

一緒に踊り出したくなるようなHappyなノリを

求めていくと期待はずれだけど、

いい裏切られ方をされる映画ですよGOOD。