カウンセラー菊井です
今日は、子育てメルマガを久しぶりに配信しました。
そのメルマガ記事からの抜粋です。(一部内容変更しています)
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子どもたちに伝える言葉・・・具体的に伝えましょうと言ってますが・・・・今日のテーマはそこからちょっと踏み込んで、具体的に伝えるつもりが失敗しちゃうというお話しです。
多くを語り過ぎる弊害
ついつい、ちゃんと伝えよう、わかるように伝えようとして多くの言葉を語り過ぎてしまうということがあります。この失敗は、話している方は気がつかないということも、よくあるのです。
だって、ちゃんと伝えたい、私の思いをわかってほしい、と思いますから・・・
でも、言葉が多くなると、結局何が言いたいのかわからなくなったり、聞いている方は「長い話だな〜」と気持ちが別のところにいってしまったり、で何も伝わってないということが起こるものです。
そして、その結果 伝わってないことで「あれだけ言ったのに!」というイライラにつながったりするのです。
ちょっと前に、おいしいランチのお店があると知り行ってきました。
しかし・・・そのメニューに書いている情報が多過ぎて、わかりにくいと感じました。お料理に対する思いも書かれていて、思いはわかるのですが・・・
おまけに・・・・ランチタイムのメニューが新しく変わっていますというお知らせがあったのですが、そのことについて、お店の方からのメッセージがありました。
「○○セットはやめました」からはじまり、どうししてやめたのか、本当は美味しく食べて欲しい、なので、○○だけのメニューにします。そして、ランチには小さなデザートをおつけします。ということがなが〜〜い文章で書いてありました。
きっとお店の方は、なくなった経緯をちゃんと説明したいし、お料理に対する気持ちもわかってほしい、という多くの思いで書かれているのでしょうが、読んだほうはあまり気持ちがスッキリしませんでした。
そんな説明よりも、単純に 変わりました。新しいものはこれです。だけでよいんじゃないの?
という気持ち。
悪気はないのは、すごくわかるし、お店の方も話すと感じのよい方でおいしいランチでした。
でも、メニューから伝わるものがなんとなく、多くを語り過ぎていて リピートはちょっとどうしようかな、というお店になってしまいました。その多くの語りから、お客様の気持ちよりお店の気持ちの方が大きく感じてしまうのですよね。
このメニューをみながら、子どもにかけている言葉、こんなふうになっていないかな〜なんて感じたのでした。多くを語ってしまうのは、こちらが、その言い分を正当化したい時なのかもしれません。
間違ってないからね、わかっているよね?! 言ったよね?!ほらちゃんと言ってるでしょ?!
というメッセージ・・・・・
忘れたらいかんよ、という裏のメッセージもあったりするかも・・です。
忘れるのは、彼らの特性、その特性について責めても仕方ないのです。その特性から起こる問題を、どう回避するのかが大切ですよね。
そんなことを思った秋の日のランチでした。
語り過ぎること、ありますか?
夫婦の会話、家族の会話、ついやらかしちゃうかも・・・
逆に、夫がやらかしてます、ってこともあるかもですね。
そして、多くを語る時って、正論をぶつけてくるときってことも多いですからね。
正論が正解ではないという現実〜夫婦の話し合いにおきがちな論争
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