カウンセラー菊井ちえ子ってどんな人？

カウンセラー　菊井ちえ子

滋賀県在住（湖南市出身、東近江市在住）

現在アラフィフと呼ばれる世代、50代半ばで自分自身の人生の折り返し地点にいます。
3人の子ども（長男24歳、長女22歳、次男19歳）の母として夫と夫の両親との同居をしています。

2010年よりファイナンシャルプランナーとして個人事務所を開業しお金に関するご相談をうけてきました。
2014年より、滋賀カウンセリング・スタイルの１期生としてカウンセリング活動もスタートしています。

〜３人の子育てを通して〜
なんだか他の子と少し違う、どうしてこんなに神経質なのかしら？と感じ悩んだた子育てから学齢期に入ると今度は、我が子が学校へ行けないという日々を過ごしました。長男と次男の完全不登校期間は、2人あわせて７年間、長男は中学には行かないまま高校へ進学。
この二人の子育ての問題に関わることで、受容する子育てというものを試行錯誤しながら学びました。今の状態に辿り着くまでには、将来はないのかとさえ絶望する日もありました。

〜カウンセリングとの出会い〜
ファイナンシャルプランナーとして、お金の相談を受けるとそこには多くの心の問題、人との関係の問題もあることを感じました。また、自主サークルとして、不登校や発達障害などの子育てに悩める親のための居場所作りもはじめ、そこでも相談さながらいろんなお話を聞く立場に自然となっていきました。

そんなときに、いとう氏の育成講座の知らせを知りカウンセリングの世界に入りました。

ファイナンシャルプランナーとしても、もっと丁寧にお話をきくために、また自主サークルでも子育ての悩みを聴きながらもしっかり話を聴けているのか、という課題もあり、育成講座はベストタイミングな出会いでありました。

学びの中から、本当の意味での話を聴くことや人間関係の構図など深い学びがとても多くありました。

〜過去の自分を癒す学び〜

育成講座受講を通し、今はそれなりに過ごしているけれど、青春時代を過ごした時間の中で感じていた辛さや、自己肯定感の低さなどいくつもの自分の過去にある点が今の自分の人生にも大きく影響していることなどを再確認しました。そしてカウンセリングを学んだことで、自分自身が生きやすくなるということも体験しました。

〜カウンセラーとしてあゆみはじめて〜

そうして、2014年より　いよいよカウンセラーとしてデビューしました。当初は、今までの経験を活かすと子育てや不登校というジャンルでのカウンセリングかなとイメージしていましたがそちらのジャンルは実際には1〜2割程度でした。

ふたを開けると、夫婦問題でのカウンセリングと仕事に対するカウンセリングが大半をしめていました。

またクライエントさまは当初は男性の方からのご依頼が多かったというのも特徴なのかなと感じています。

カウンセリングをはじめて感じたことですが親子の問題も、夫婦の問題も、人との関係性の中でうまれる悩みはどこか共通することがあったりするな〜ということや相手がある問題ではあるけど、その問題の多くは自分の中にも引き起こしている要素があるな〜ということです。そんなことを感じながら、ようやく自らカウンセラーと名乗ることが落ち着いて言えるようになったと感じています。