カウンセラーまでの道のり その2 | 夫婦のすれ違い・子育ての不安〜生き方を悩む女性への言葉〜 

夫婦のすれ違い・子育ての不安〜生き方を悩む女性への言葉〜 

不登校から発達障害をかかえる子育てを通して感じること、子育ての話から夫婦問題、家族問題に通じることについて綴ります。夫婦のすれ違い/子育ての不安/不登校・引きこもり/発達障害の子育て/を抱えながらこれからの生き方を悩む女性の悩みをサポートをします

滋賀のカウンセラー菊井ちえ子です。

なぜ、私がカウンセリングや心の問題に興味をもったかというと・・・実は、3人の子育てを通じて いろんな問題に突き当たりました。

まず、長男・次男の不登校
それぞれに小学校5年生から完全に不登校となりました。
それまでは、いわゆる行き渋り という時期で
週に何回かはお休みをする というペースでしたが
最後は、全く学校へ行かないという状況になりました。

長男は、その後中学もまともにいってません。
定期テストも1回も受けず、成績も全て評価なしという状況でした。完全に行かなくなりはじめの頃や、それまでの行き渋りの日々どうすればいいのか、様々なところを探し求めて動きました。


母親である自分を責められるような言葉を言われる先生とよばれる心理職の方もいましたし、本に書いてあるようなことをそのまま言われることもありました。
「そんなことわかってる!それが出来ないから その通りに行かないからこんなに困ってるのに・・」と、とにかく言葉が出るより涙が先に出るという日々でした。


そんなときに たどり着いたところが 同じ経験をした先輩ママさんのいる集まりでした。ただ、お互いがその当事者の話を聞く、そして同席されている先生はそっとひと言簡単な言葉だけ添えてくださり、今までのように強いアドバイスや指摘というものはありませんでした。

その居場所に通うこと3年ほど経った頃、自然と話す時の涙が出なくなっていました。そして、ところてん方式に後から入ってきた人の話を 聞ける自分がそこに居ました。

そんな経験をして、お互いが支え合うことの大切さ強いアドバイス本に書いてあるようなアドバイスの無意味さを感じ取りました。

その後、次男も同じように不登校になり、発達障害の診断も下されて他人とのコミュニケーションで苦労するという現実、そのサポートのしんどさということも味わいます(これは、まだまだ現在進行形、終わりのないサポートです)


そんな子育ての経験から、人をサポートすること、相手を理解することの本質とは何かということを追求していったのでした。

 

 




 
カウンセラー 菊井ちえ子 
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