2月8日は針供養の日
岡山市中区徳与寺の針供養に行きました
本尊は薬師如来 創建は延喜年間 901年-922年
裁縫の術を授けた淡島大明神が祭られています
固い生地を縫っていた折れ針や曲り針を柔らかい
豆腐や蒟蒻に刺し 供養と技術上達を願うものです
粋な着物男子も幾人か いらっしゃいました
くっきりと日向日陰や針供養
片山由美子 句 俳人
くっきりと ひなたひかげや はりくよう
身から出る錆といふもの針供養
大倉祥男 句 俳人
みからでる さびというもの はりくよう
針供養=初春の季語