2014年6月25日「富岡製糸場と絹産業遺産群」世界遺産

に登録されました

岡山からは遠すぎますが柏市から群馬の富岡製糸場までは

高速道路で2時間ほどで娘が連れてくれました

 

 

 

 

テレビではこの建物がよく映ります

 

 

「木骨煉瓦造」

木材で骨組みを造り壁の仕上げに煉瓦を用いる建築方法

 

 

 

繭糸の構造は絹繊維になる 2本のフィブロインとそれを

覆うセリシンという2種類のたんぱく質で出来ています

セリシンは湯に溶ける性質があるため繭を煮て糸を取ります

 

 

東置繭所 西置繭所 他色々見て廻りましたが結構な時間

かかります 富岡製糸場に尽力をされた渋沢栄一氏

尾高淳忠氏 韮塚直次郎氏 達のおかげで今があるのだと思います

 

蚕の餌となる桑の葉畑

 

 

富岡製糸場のマスコットお富ちゃん

 

1872年 2月 工女募集の際 「フランス人が工女の生き血を採って飲む」

という噂が流れ工女が集まらず初代場長の尾高が娘を入場

させやっと工女が集まったそうです 官営製糸工場です

月給は等級制で当時としては破格の好待遇でした

  一等工女 1円75銭

  二等工女 1円50銭

  三等工女 1円  という事です

 

製糸工場では女工哀史で映画化もテレビドラマ化もされた

「あゝ野麦峠」を思いだしますが野麦峠の舞台となった

のは長野県諏訪 岡谷の民間製糸工場です明治40年代の最も過酷な時期でした

 

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