付き添い入院が始まった。



最初の頃は、離れて暮らす兄妹のことが気がかりで、

毎日テレビ電話を繋いで話した。

ちゃんとご飯食べているか、ばあば達と仲良くやっているか心配でしょうがなかった。


付き添い入院が始まって、

最初にぶつかった問題は、息子の偏食だった。

病気のせいなのかなんなのか本当に食べない、、、

4歳なのに体重は12キロ台で身長も体重もなかなか増えなかった。


病院食は蓋を開ける事すらしない。

なんとか説得して一口食べても吐いてしまうこともあった。

飲水制限は(一日800ml)はあったが、

食事制限はなかったため、

持ち込みやコンビニで買ったものを食べていたが、

それでも食べられるのは、せいぜい3分の1ほど。

なかなか改善せず、栄養士さんにも相談しながら

できることは一通り試したが、状況は変わらなかった。


最終的に胃管を入れることになった。




体調については、安定しているとは言い難かった。


強心薬を使っていても、

度々体調を崩しては、その度薬を調整しながら様子を見る、

そんな日が続いていた。


この頃の私は、

VADをつけることなく、そのまま手術まですすめたらいいのに…と思っていた。


手術自体の怖さもあったし、

何よりVADをつけることで、さらに生活の制限が増えることが不安だった。

お散歩や友達と遊ぶことが大好きな息子にとって、部屋から出れない生活は大きなストレスになると思ったから。


体調を崩しても、薬の調節でまた元気になっていたから、

このまま点滴だけで大丈夫なんじゃないか

とこの時の私は思っていた。