上位人気馬が強いが、人気薄馬が気になる札幌2歳S。果して? | ウマブロbyアミュレット

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思いつくままに……

前走新馬勝ちが7頭、未勝利勝ちが3頭、コスモス賞が3頭、クローバー賞が1頭という組み合わせとなった札幌2歳S。

 

昨年はジオクリフ-アスクワイルドモア-トーセンヴァンノで決まって、1-4-5番人気。

父はドレフォン-キズナ-ヴァンキッシュラン

ここは2-4-5戦目で

前走は新馬戦1着-未勝利戦1着-コスモス賞1着

コースは東京芝1800m-函館芝1800m-札幌芝1800m

ルメール騎手-武豊騎手-山田騎手

継続-継続-継続騎乗。

2020年はソダシ-ユーバーレーベン-バスラットレオンで決まって、2-5-1番人気。

父はクロフネ-ゴールドシップ-キズナ

ここは2-2-2戦目で

前走は新馬戦1着-新馬戦1着-新馬戦1着

コースは函館芝1800m-東京芝1800m-札幌芝1800m

吉田隼人騎手-戸崎騎手-坂井騎手

継続-継続-乗り替わり初騎乗

2019年は稍重馬場で行われ、ブラックホール-サトノゴールド-ダーリントンホールで決まって、5-3-2番人気。

父はゴールドシップ-ゴールドシップ-New Approach

ここは3-2-2戦目で

前走は未勝利戦1着-新馬戦1着-新馬戦1着

コースは函館芝1800m-函館芝1800m-函館芝1800m

石川騎手-武豊騎手-池添騎手

継続-継続-継続騎乗

2018年はニシノデイジー-ナイママ-クラージュゲリエで決まって、6--4-1番人気。

父はハービンジャー-ダノンバラード-キングカメハメハ

ここは.3-4-2戦目で

前走は未勝利戦1着-コスモス賞1着-新馬戦1着

コースは函館芝1800m-札幌芝1800m-札幌芝1800m

勝浦騎手-五十嵐冬樹騎手-M.デムーロ騎手

継続-継続-乗り替わり初騎乗

2017年はロックディスタウン-ファストアプローチ-ダブルシャープで決まって、1-4-7番人気。

父はオルフェーヴル-Dawn Approach-ベーカバド

ここは2-3-5戦目で

前走は新馬戦1着-未勝利戦1着-クローバー賞1着

コースは新潟芝1800m-札幌芝1500m-札幌芝1500m

ルメール騎手-蛯名騎手-石川倭騎手

継続-乗り替わり初騎乗-継続

 

過去5年で1番人気は2勝3着2回で、馬券に絡まなかった年には2番人気馬が3着。その前は5−2−5−2−1番人気が勝利している。

だいたい人気上位馬で決まるのだが、5番人気で勝利したブラックホールは新馬戦は4番人気2着で前走は1.9倍の1倍人気で勝利、6番人気で勝利したニシノデイジーは新馬戦は2番人気で2着、前走は1.5倍の1番人気で勝った馬。言ってはナンだが石川騎手と勝浦騎手ってこともあってほどほど人気だったと考えられる。

ということで大荒れは望めなくとも、ちょっとした人気の盲点になっている馬をうまく見つけたいレースだったりする。

 

ということで、出走各馬の気になるところを……。

 

1番ダイヤモンドハンズ……サトノダイヤモンド×メチャコルタ/El Corredor。ノーザンF生産馬、サンデーR。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は中京芝1600mの新馬戦で1番人気1着。

2頭ずつ並んで進む2列目の外でレースを進め、直線に向くところで前に並びかけて直線でビシビシと気合をつけられると抜け出して勝利した。

2着には先行したスズカダブルで、次走レーン騎手騎乗もあって(?)1.3倍の1番人気で勝利、3着マイネルメモリーは次走1番人気でコスモサガルマータのクビ差2着。ついでながら7番人気7着だったサトノミスチーフが次走ダート替わりで1番人気で1着。

騎乗した福永騎手のレース後コメントは「スタートは決して速くありませんでしたが、良いところで流れに乗ることができて、最後はきっちり交わしてくれました。芝の走りは良かったですし、バランスの良い走りをします。ただ距離は全然足りないですし、これからもっと良くなります。その中で勝つことができて良かったです」というもの。

大きな馬だし外目をスムーズに走れたことも良かったと思うのだが、今回は再内枠に入った。ただ頭数も手頃だし、距離が伸びるのもプラスと考えれば問題ない? でももっと距離はあってもいいような?

見た目の良い、いかにもお高そうな馬で、ここ数年は福永騎手が札幌で騎乗しているイメージはあまりないのに乗ってくるというのは、やっぱり期待している馬の1頭ということなのだろうと思われる。

先週のワールドオールスタージョッキーズではほとんど見せ場がなかったが、ここは勝ち負け??

ってことで福永騎手の継続騎乗。

 

2番ウェイビー……サトノアラジン×パルストリーナ/Medaglia d'Oro、半兄にハナブサ。収得賞金は400万円。

ここは3戦目で、前走は札幌芝1800mのコスモス賞で2番人気3着。

1枠1番からすっと出たものの控えて中団後ろの位置。4コーナーで外に出して伸びてはいるが、抜け出したモリアーナにはどうにも届かない感じだった。それでも2着馬のドゥアイズには迫ってのクビ差2着

騎乗した鮫島克駿騎手のコメントは「今日のレースも悪くないと思います。本質的にはもう少し長い距離の方が良さが出ると思います」というものではあるが、今回も1800mだったりはする。

新馬戦は札幌芝2000mで4番人気1着。6頭立てのレースだったが、好位の内3番手でレースを進め、4コーナーで外に出して最後にライツオブキングスを交わして1着。

鮫島克駿騎手の継続騎乗。

この馬も大きな馬だし、おそらくだけど前2戦と同じように外に出して直線でどれだけ伸びてくるのかって形になりそう。ただ外に前に行きそうな馬たちが並んだので、すっといい位置に入れればの期待もある。なんだけど、もうちょっと外に入ればさらに良かったかも?

 

3番シャンドゥレーヌ……エピファネイア×マジェスティッククオリティ/Quality Road、半兄にメジャークオリティ。社台F生産馬。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は東京芝1800mの新馬戦で2番人気1着。

ゲートをすっと出て、前に行きたいイロゴノミを行かせて2番手でレースを進め、直線で抜け出して勝利した。

騎乗したM.デムーロ騎手のレース後コメントは「とても強かったです。まだ何もわかってないのに、能力だけで走ってくれました。能力が高いですし、楽しみです」というもの。

パドックでは前の馬から離れて歩いていたし、まだまだ緩い感じだったし、ゲート入りも嫌がったりしていたのだが……っていうことで上積みはありそうだが、普通に人気にもなりそう。現在1番人気ですね。

M.デムーロ騎手の継続騎乗。

 

4番アースビート……サトノクラウン×タイキロマン/ファスリエフ、母の半弟にタイキサターン、タイキマクスウェル、母のいとこにブラックスピネル、母の母の半弟にダンビュライト、いとこにマリアライト、リアファル。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は札幌芝1500mの新馬戦で4番人気1着。

スーッと先頭に立ちそのまま押し切った。2、3着というか4着も前に行った馬で、道中の走ってる順にゴールしたというレースだった。

騎乗した小林凌大騎手のレース後コメントは「スタートが良すぎるくらいで、そのまま前へ行くことができました。馬場の内側が悪い中で、よく最後まで伸びてくれました。距離は折り合いなどを考えると1500m~1600mがベストですが、のちのち、もう少し距離を延ばしても良いかもしれません」というもの。

小林凌大騎手から菱田騎手に乗り替わり初騎乗。

パドックではグイグイ歩いていたし、しぶとさがウリっていうようにも見えた前走だった。菱田騎手ならやっぱり前に行く競馬をしそうだが?

 

5番レッドソリッド……ドレフォン×ステレオグラム/ローエングリン、母の全兄にロゴタイプ。社台F生産馬。東京HR。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は小倉芝1800mの新馬戦で4番人気1着。

モズマーカッシンと並んで先頭でレースを進め、残り200mを過ぎたあたりで振り切って先頭に立ってゴールした。

騎乗した松山騎手のレース後コメントは

「トビの大きな馬で、内枠の分、器用さが無くてどうかと思っていましたが、何とか自分の競馬の形は作れました。渋太さは生きてくれました。レースに慣れていかないといけないので、もう少しタメが利くとさらに良いのかなと思います」

松山騎手から横山和生騎手に乗り替わり初騎乗。

デカいけどスッキリした馬で、新馬戦は2頭で並んで行けたのがやっぱり良かったのかなという印象ではあるが、逃げなきゃダメって感じもしないし、道中リズムよく走れば最後にもうひと伸びできそうな気もする。どちらにしても今回は新馬戦のようなレースにはならないだろうけど。

 

6番ブラストウェーブ……ハービンジャー×ツルマルワンピース/キングカメハメハ、全兄にブラストワンピース、半姉にホウオウピースフル収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は函館芝1800mで6頭立て。1.3倍の1番人気で勝利。逃げたトーセントラムの外ピッタリ2番手でレースを進め、直線で先頭に立って押し切った。最後に外からイッツオンリーユーが迫ってきたら、ビシッと気合をつけられて、クビ差で勝利。

騎乗した横山和生騎手のコメントは「人気の馬なので、すっと良い所に出して、2番手で王道の形ですね。最後は(2着馬が)来ていましたが、見た目以上に余裕がありました。ただ、4コーナーで仕掛けて行くとトモがバラバラになるところがあって、まだネジが締まり切っていない緩さを感じます。逆に言えば伸びしろがあります。新馬戦は優等生で終えられて、良い内容でした」と言うもの。

横山和生騎手から川田騎手に乗り替わり初騎乗。

全兄のブラストワンピースは新馬戦から3連勝してダービーへと駒を進めたが、デビューしたのは11月。半姉のホウオウピースフルも新馬・2戦目を連勝したが、デビューは8月の札幌で2戦目は11月の百日草特別だった。と考えれば、7月にデビューして9月に札幌2歳Sに使えるのだから、この馬は兄や姉よりも順調ってことなんだろう。

デカい馬で前走はとにかく勝ちに行って勝ったっという競馬だったが、今回は一気に頭数も増えるし(といっても14頭)、どうだろうか。とはいえ2戦目の上積みはあるだろうし、ブラストワンピースで札幌記念を制している川田騎手への乗り替わりも期待の表れか。

なんだけどここで絶対勝ち負けっていうよりも、レース後川田騎手に「現状では精一杯の走りをしてくれました」とか言われそうってこともあるよねって感じもする、現在3番人気だったりする。

 

7番トーセンウォルト……トーセンレーヴ×ペンネドゥピー/タイガーヒル、いとこにサトノラーゼン、サトノクロニクル、ドゥーべ。収得賞金は400万円。

ここは4戦目で、前走は札幌芝1800mの未勝利戦で4番人気1着。

道中は6番手(3列目)から3番手、2番手と内ラチ沿いを走ってジリジリと番手を上げ、直線で抜け出して勝利した。

騎乗した横山武騎手のコメントは

「前回のレースより頭数は増えましたが、似たようなレースができました。まだ力のついていない馬なので、成長に時間がかかるかもしれませんが、今日は勝てて良かったです」というもの。

新馬戦は函館芝1800m(重)で11番人気6着、勝ち馬はうちから抜け出したキミノナハマリア。

2戦目はアンテロースの勝った札幌芝1800m(稍重)の未勝利戦で3番人気でクビ差の2着(5頭立て)。この時のコメントは「連闘で疲れがあると聞いていましたし、函館からの輸送もあって2歳馬には厳しい条件の中で、よく頑張っています。レース内容は良かったと思います。状態が上がってくれば、すぐにチャンスはあると思います」だった。

新馬戦は山田騎手だったが2戦目からは横山武史騎手に乗り替わり継続騎乗。

新馬戦から重-稍重-稍重で、今回は初めての良馬場ではあるが、パンパンの良というわけでもない。

父トーセンレーヴは函館記念、札幌記念で10-14着と北海道での良績はないが8歳時のものだしね。洋芝は悪くないようにももうのですよ。

と言うことで連闘から中2週というローテはどうかとは思うけど、人気が無さすぎるように思えて仕方がない。

 

8番アンテロース……モーリス×シャブリ/ディープインパクト、母の半妹にスマートアリエル、母の母の半弟にジャスタウェイ。収得賞金は400万円。

ここは4戦目で、前走は札幌芝1800mのコスモス賞で4番人気4着。

後方でレースを進めて直線は大外に出されるも前の3頭とは差が詰まらずといった感じで終了。

騎乗した武豊騎手のレース後コメントは「イレ込むところもありましたが、雰囲気は悪くありませんでした。3コーナーで馬場のボコボコしたところを気にしたのか、そこで行きっぷりが悪くなりました」とのこと。

新馬戦は阪神芝1800mで4番人気4着、

2戦目に札幌芝1800m(稍重)を1.2倍の1番人気で勝ち上がり。

新馬戦から武豊騎手の継続騎乗。

悪くはないが、やっぱりワンパンチ足りない印象で。

 

9番フェアエールング……ゴールドシップ×マイネポリーヌ/スペシャルウィーク、半姉にマイネグレヴィル、半兄にマイネルシュバリエ。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は福島芝1800m(重)の新馬戦で3番人気1着。

スーッと内ラチ沿いに進路をとって先頭でレースを進め、外ピッタリ2番手を追走していたナンヨークリスタルに4コーナーでは一旦先頭に出られたものの、直線で盛り返して勝利した。

騎乗した柴田大知騎手のコメントは「スタートが良かったのでハナへ。道中は物見をするくらい余裕がありました。4コーナーで外の馬に出られましたが、真っすぐに走れば大丈夫だと思いました。まだ遊び遊び走っていますし、力があります。長いところが合いそうです。馬場も苦にしませんでした」というもの。

柴田大知騎手から丹内騎手に乗り替わり初騎乗。

半姉のマイネグレヴィルは福島芝1800mの新馬戦を10番人気で勝利して、コスモス賞を5番人気3着からの札幌2歳Sで4番人気2着、半兄のマイネルシュバリエは福島芝1800mの新馬戦を1番人気で勝利して、札幌2歳Sは11番人気で2着。グレヴィルは柴田大知騎手-丹内騎手-柴田騎手、シュバリエは柴田騎手の継続騎乗で、どちらも札幌2歳Sは柴田騎手だった。おまけに柴田騎手は2016年にトラストでこのレースを勝利。ってことではありますが、このレースと相性の良さそうなゴールドシップ産駒で、姉兄も走っているこの馬に一発の期待をしてもいいでしょうか?

本日丹内騎手は1Rで1番人気レイフォールで勝利、2Rは6番人気サンデーヒーローで2着。

午前中で運を使い果たすことがないようにお願いしたい。

 

10番アスクメークシェア……ロードカナロア×ディープインアスク/ディープインパクト、全兄にファンタジスト、全姉にボンボヤージ。収得賞金は400万円。

ここは2戦目で、前走は札幌芝1800m(稍重)の新馬戦で2番人気1着。道中は5-6番手、内ラチ沿いの3列目でレースを進める、直線で馬の間をグイッと抜け出してエンライトメントにアタマ差で勝利した。

騎乗した吉田隼人騎手のコメントは「調教では自分から来るところがありませんでしたが、競馬に行ってセンスの良さを見せてくれました。内に入れて向正面の馬場の悪い所でのめるところもありましたが、よく勝ち切ってくれました。まだこれからの馬ですし、芯が入ってくれば良いですね」というもの。

吉田隼人騎手から藤岡佑介騎手に乗り替わり初騎乗。

兄姉を見ると札幌2歳Sというよりも小倉2歳Sでという血統で、前走も最後だけという風にも思える競馬で、道中はゆったりしたペースを馬群の中でしっかり走り、抜け出す時の一瞬の脚は速かった。

道中省エネで走ってという前走のような競馬になればという気もするが、そんな風に行くだろうか?

 

11番ビキニボーイ……ビーチパトロール×エバーアンドエバー/ハーツクライ、母の母の半弟にサクラプレジデント。収得賞金は400万円。

ここは3戦目で、前走は札幌芝1800m(稍重)の未勝利戦で3番人気1着。スローペースで逃げ切り勝ち。

浜中騎手のレース後コメントは

「返し馬から素軽さが出て良い感じだと思いました。ゲートを出てくれましたし、ハナに行く競馬になりました。最後は物見をしながらでしたが、ラスト50mは真っすぐ走っていました。新馬の頃からポテンシャルを感じていましたが、まだ生ズルい所があります。前向きさが出れば活躍できると思います」というもの。

新馬戦は同コースで3番人気3着。この時のコメントは

「進んで行かず、向こう正面から叩きっぱなしでした。馬は疲れていませんでした。前向きさが出れば勝てると思います」というものだったので、とにかく前向きさが出るかがどうかがポイントってことですね。

浜中騎手の継続騎乗。
相手が強くなって流れが速くなれば、もっとやる気を出してオッと思えるような結果になるのかも知れないが……今回やる気を出すかどうかなんてのは予想できないよね?

 

12番ドゥーラ……ドゥラメンテ×イシス/キングヘイロー、半兄にオシリスブレイン、母の半姉にクリスマス。収得賞金は400万円。

ここは3戦目で、前走は札幌芝1800mの未勝利戦で3番人気1着。

好位3番手の外でレースを進め、4コーナーから直線入り口で逃げたドゥラエレーデに並びかけ、直線はあれれれって感じで外に行っちゃいそうになったりしたのを立て直されて先頭でゴールした。

騎乗した斎藤騎手のレース後コメントは

「初戦と比べると落ち着いていて、良いポジションで運べたことが大きかったです。初戦でも左に張る面はありましたが、その分まだまだ上積みもあると思うので、これからの成長力に期待したいと思います」というもの。

ちなみに0.3秒差2着で3着馬には5馬身の差をつけたドゥラエレーデは次走ダート替わりで1番人気で勝ち上がった。

新馬戦は同コースで7番人気4着だった。

斎藤新騎手の継続騎乗。

真っ直ぐ走れば勝ち負け?

 

13番ドゥアイズ……ルーラーシップ×ローズマンブリッジ/ディープインパクト、半姉にエイボンクリフ、いとこにルークズネスト。ノーザンF生産馬。G1R。収得賞金は400万円。

ここは3戦目で、前走は札幌芝1800mのコスモス賞で3番人気2着。モリアーナの後ろでレースを進めたが、直線で追いつく事は出来ず、外からウェイビーに迫られての2着だった。

騎乗した吉田隼人騎手のコメントは「口向きが難しかったり、4コーナーで外へ逃げたりと課題はありますが、2着に来たのは能力だと思います。成長してほしいです」というもの。

新馬戦は同コースで5番人気1着。

吉田隼人騎手の継続騎乗。

前走のコスモス賞は距離延長で軽視したモリアーナにあっさり勝たれてしまったのだが、単純にモリアーナが強かったよねと言うレースだった。3着のウェイビーに詰め寄られたこともあるけど、まともに走ればと言うところか。

 

14番ジョウショウホープ……ミッキーロケット×スターフォーユー/アグネスデジタル。収得賞金は400万円。

ここは4戦目で、前走は札幌芝1500mのクローバー賞で7番人気3着。内ラチ沿い、逃げたジョリダムの後ろでレースを進め、直線は進路がなくどんどん外に移動してって言うか又しても横に移動する感じでイコサンの外から脚を延ばすも……と言うレースだった。

騎乗した藤岡佑介騎手のコメントは「逃げ馬の後ろで、上手く運べました。ゲートで他の馬を怖がる素振りがあり、勝ち馬と2着馬の間を通ることも考えましたが、外に進路を取りました。渋太く伸びています。まだまだ良くなる余地はありますし、楽しみです」と言うもの。

新馬戦は中京芝1400mで4番人気1着、

2戦目は新潟市馬1400mのダリア賞で2番人気6着。

藤岡康太騎手で2戦して前走藤岡佑介騎手だったが今回はルメール騎手に乗り替わり初騎乗。

ここ2戦はまともならなんとかなったんじゃないかという競馬だったので、そこはルメール騎手ならうまくエスコートしてくれるのではないかと期待したいが。

 

ということで人気も割れているように、なんだかそれほど差があるのかないのかよく分からないメンバーで。

勝ち負け期待は2番ウェイビー、9番フェアエールング、12番ドゥーラの牝馬3頭。

6番ブラストウェーブは2、3着には来そうっていうイメージで、軸としては一番良さそうか。

ということで、まずはこの4頭のBoxで馬連とワイド。

14番ジョウショウホープ、5番レッドソリッド、7番トーセンウォルト、10番アスクメークシェアが穴で11番ビキニボーイが大穴。

そんなに荒れないだろうっていうレースなのだが、それでも人気薄の馬が気になる……。

2番ウェイビー、9番フェアエールング、12番ドゥーラからそれぞれ上記馬に馬単、馬連とワイド、

1列目に6番ブラストウェーブ

2列目に2番ウェイビー、9番フェアエールング、12番ドゥーラ、14番ジョウショウホープ

3列目に+5番レッドソリッド、7番トーセンウォルト、10番アスクメークシェア、11番ビキニボーイで夢の3連複。

思ったよりも全く人気がないので、2番ウェイビーと7番トーセンウォルトの単複を少し。

迷いに迷って迷いすぎてしまった結果……

馬券的には6番ブラストウェーブに2着か3着には来てね、ということなのだが、どうでしょうか?

 

     ※レース後コメントは全てラジオNIKKEIからの引用です。