先日の忘年会で訊かれたのが「馬が好きなんですか、騎手が好きなんですか？」ということだった。
聞いてきたのは競馬には全く興味のない同僚だが、「特定の馬が好きな人もいれば、騎手の誰々が好きという人がいるじゃないですか。だからどっちかな」ということだったらしい。
でもそれって、答えようがないなぁと思っていたら、時々競馬場にご一緒する元同僚が「馬だよねぇ」と助け船を出してくれたので「馬です」と答えておいた。
なにしろ職場の同僚+元同僚たちと伊勢神宮方面に旅行に行った時に、撮った写真は神馬の「草新号」だけだったりする私ですからね。馬は好きですゎ、競争馬のぬいぐるみは持ってませんけど。でもって競馬場で馬の写真は撮ってことがなくて、ケータイの中の写真は99パーセント（以上かな）うちのネコだったりしますけど。
競馬のなにが好きなのかというのは難しくて、
去年の有馬記念でキタサンブラックが勝ったのを見て泣いていた女子は、もちろん競馬も好きなのだろうが、キタサンブラックが好きなんだろうし
去年の中山大障害のアップトゥデイトを見て泣きそうになった私は、アップトゥデイトも好きだが、戦いとしての競馬が好きなのだと思う。
なんだかよくわかりにくい例えになってしまったが……例えになっていないか……そういうことです。
馬も騎手も当然競馬になくてはならないし、好きな馬とか好きな騎手とかはいろいろあるけど、それよりも予想をして考えていた通りの結果になったり、こんな結果予想できるかぁ〜と、良い意味でも悪い意味でも思ったりするのが面白いのですね。でもって、強くなるのではないだろうかと思った馬が、地道に強くなって春のクラシックはダメだったけど菊花賞に出走したりするとか、そういう成長していく姿を見る楽しみも大きいなと。
そんなこんなで、明日は東京大賞典がありますが
2018年のJRA競馬は本日で終了。
ホープフルSは、人気上位馬での決着となりましたが、勝ったサートゥルナーリアは映像で見るパドックでも、もう仕方がないなというくらい1頭抜けて良く見えました。
期待したヴァンドギャルドはちょっと気性的な問題もあるのかなという様子も気になったし、穴で期待したジャストアジゴロは2000mはちょっと長いのかなという感じかも。
キングリスティアは、ある意味内田騎手の魅力全開みたいな競馬で伸びては来ていたけど、もうすこし極端ではない競馬で見てみたい。
サートゥルナーリアの今後に期待するとともに、ちょっと気になった上記3頭の次走以降にも注目したいと思います。
あとニシノデイジーは、馬は中山向きかもしれないが、騎手は中山向きではないのかもしれないなぁと思ったのですが、どうなんでしょうか？
そういえば、昨日「東京大賞典って言葉と数字が3つ夢に出てきたから馬券を買ってみる」と言ってた同僚もいましたが、この馬券はもう売ってるのかと聞いてくるくらい基本的なことも知らない女性。でも、凱旋門賞とかPATで買ってたし、そういう宝くじ的な楽しみ方だってアリかも!?
まぁ正直言って、そういう買い方で当てられちゃうと、馬券は当たるまでに色々考えるのが楽しいんだぞと言うのもちょっと虚しくなってしまいますが……。
やっぱり競馬はいろいろな楽しみ方ができるのが良いところということでしょうか。
毎回たいして当たりもしないのにやたらと長い戯言にお付き合いいただいて、いつもありがとうございます。
皆様の暇つぶしのお役にでも立てれば嬉しいです。
来年もどうぞよろしくお願い致します。