《スターダムとマリーゴールド。花の命短し、咲き誇れ乙女。》2 | ちどり歩き

《スターダムとマリーゴールド。花の命短し、咲き誇れ乙女。》2

スターダムの年間最大イベントのひとつ、横浜文体大会が終わりました。

横浜文体のこけら落としとして開催され。

 

 

どうだったのでしょう?

盛り上がったのだろうか?

メインは、激しい試合だった様子。

 

 

残念ながら、このアメーバでも、あるいはYouTubeでも、『スターダム』で早速検索してみたのだけど、ライブ観戦したファンによる観戦記はほとんど見かけなかったでしょうか。(今はあるかも?)

(行ったよとか、試合の感想を記していた記事や動画は、ポツポツ見かけました)

(観客数が1/10のアイスリボンの方が多いかもしれない。)

(前投稿で話題にしたトラプロは、メインより大江戸隊を優先して動画に。あれっ?? 最後に記述)

 

 

現地写真も拝見したけれど、正面VIP席(一番見やすい席)は2列のみ。

このようなビックイベントで、わずか2列。

 

選ばれた人達、ってこと?

あるいは、これまでのマッチメイクとその流れが、酷かったんでしょうか?よくわかりません。

いいイベントであれば、ひとりでも多くのお客さんに見せておきたいですよね。

詳細は、スターダムファンにお任せします。

 

 

 

 

さて。

スターダムとマリーゴールドについて。その後半編です。

 

 

 

マッチメイク次第で、団体の流れ、勢い、浮沈にかかわってくることは前の記事に記した通り、そして、これは、だれにもすぐにわかること。当然、マリーゴールドのみならず、スターダムにおいても同様です。

 

 

今回の騒動で、スターダムは、社長が変わり、マッチメイカーが変わり、そしてこの度組織編制が変わりました(新日本プロレスの子会社になった)

大変動。その渦中での新団体設立騒動。

これらが、脱皮⇒成長していく過程の一コマであるようになれば、または、大きくジャンプする前の一瞬のかがみ込みであれば、なんの心配もないこと。

 

実際、そうなりそう。スターダムは、ここから快進撃が始まる可能性は極めて高いです。

 

 

話と時代をちょっと変えて。

ロッシー小川が、ジュリアを当時業界最高峰団体のアイスリボンから引抜いた際、私は、ロッシー小川のポンコツぶりに加え、ロッシー小川とブシロード木谷オーナーの不仲ぶりをすでに見抜いて、その懸念の存在をここに記していました。ですので、今回の騒動(特に2月の契約解除)について、引抜当時から想像できていたと、しっかりいえそうです。というか、推測的中。

(他方、同時にアイスリボンを買収していた方が良かったのでは?という推測についても、的中し、かつ業界は今よりもっと隆盛を極めていただろうということになります。が、その理由や根拠等は影響が大きくなりそうなので、カットします。)

 

 

 

ただ、スターダムも、マリーゴールド同様、いい点も悪い点もいっぱいある状況にあることに相違なく。

気になることも記しておきます。

 

新日本プロレスの子会社になったこと。

 

おそらくは、運営、経営を、合理的、経済的に進めていくために行った、いわゆる企業目線での改革でしょう。

まぁ、資本主義、デジタル主義の社会では、当然の間違いない妥当な判断かもしれません。

 

一方、レスラーひとりひとりは、自分が最高峰のレスラーと自負しながら日々試合しているわけで。

そのプライドと信用は、できる限り守ってやらねばなりません。勢いを生み、金を生み、ブランドを生むわけですから。

団体は、その積み上げてきた、最大かつ最終的集合体。

さらにできれば、その相乗効果を狙って効果を高めていく、例えば、それがマッチメイカーの仕事だったりします。

 

もうおわかりだと思いますが、新日本プロレスの下の子会社にしてしまったというのが、悪手になる可能性が極めて高い。

早速、そうしたプライドを傷つけています。

熱心なファンの中には、激怒している人が出てきていて、不思議ないですよね。

(例えばのひとつ。スターダムは観戦するけど、新日本プロレスは見ないよ!、って人、結構多いのでは?)

 

そもそも、スターダムについて、『宇宙一…』と日頃よりキャッチフレーズを大々的に謳っているのですから、ブシロードのこの現実的な判断は、そこともはっきり矛盾しているわけで?せっかくの夢も壊していませんか?

 

このあたりの細かい配慮は、ブシロード経営者はまるでわかってない。

宇宙一はできなくとも、最低限、新日本プロレスとは並列の扱いが、選手やファンにとって許される範囲ではなかろうか?と。

なので、ここを原因として、スターダムは、イバラロードになる可能性も十分ありそうです。

 

 

アクトレスガールズの今後について。

こちらの団体は、私は一度も観戦したことがないので自粛したい、と思います。ただ、おそらくはそんなにスターダムと変わらず大きく進化&変貌するチャンスか、と思います。

 

 

 

〇アクトレスガールズ勢選手6人のハンパない存在感

 

マリーゴールドの記者会見の際、アクトレスガールズ勢が突然会場に現れ、サプライズを起こしていました。

その後、選手一同、一緒に記念撮影に、となったわけです。

 

マリーゴールドの選手たちは、お揃いの洗練されたジャージを着て、顔はさわやかスッキリ。

カッコよく並んでいます。凛として。

 

 

 

その前にしゃがみこむ姿で、アクトレスガールズ勢6人が写っているのですが。

 

彼女たちが、マリーゴールド勢よりも圧倒的に大きく見えるんです。

不思議。

 

何度も見直しました。

間違いか?と。

 

冷静になってみています。

風香が小さい。。。

やっぱり、大きい。

(この時点で、翔月なつみ(スターダム3期生)がいることに気づいた)

 

 

なかでも、だれがより大きく見えていたか?はこの時点では内緒にしておきます。

 

 

かつて、青野未来がアイスリボンに参戦していたころ、彼女を何度も大絶賛した記憶あり。

当時すでにいろいろ彼女の長所を指摘し、まとめで彼女は大気晩成タイプ、と記したはず。

 

あれから、様々経験を積み重ね、当時とは全然違うでしょう。

今年に入ってから、さらに加速していることでしょう。加えて、精神的にも。

ご本人が読んでくれていたら、あちこちピンときて、深く頷いてくれるかな?頑張って。

彼女はブレイクして当然。遅いくらい。ポテンシャルや魅力は豊かに潜んでいるのだから。

 

 

その彼女に負けず劣らずの人が…。

宝物を扱うことが苦手なロッシー小川がどういじっていくのか?含め、見守っていきたい、と思います。

 

 

 

〇Sareeeの扱い

 

Sareeeの扱いが軽いです。

彼女は28歳になったんですね。

 

 

今回、スターダム岩谷麻優とタイトル戦を行い。

続いて、マリーゴールドジュリアと抗争を行っていく予定。

今、旬の選手。

 

 

元WWE戦士なのに、扱いは便利屋さんという感じ。

 

彼女自身も、映画の宣伝に自分を使うな、と言っていたぐらい。

(スターダム横浜文体大会のキャッチコピーが映画の宣伝も兼ねている。それでも、メインの扱いではない)

マリーゴールドでも、ジュリアがWWEへ移籍か?と高く強く持ち上げられているのに、その直上の先輩になるSareeeの方が格下のような扱い。まぁ、これについては、ロッシー小川のプロデュースが下手くそという指摘もできそう。

 

 

Sareeeも、自分と比べる相手を、日頃よりよく吟味した方がいいお年頃では?

 

今回に限りだったら、同じフリーの立場で、スターダムと専属契約になった、安納サオリと、比較すべきではないですか?

チャンピオン、試合順、なにより、魅せ方。

(Sareeeの赤に対し、白コスチュームを選択した、岩谷も素晴らしい。こういうところは女子プロレスならでは、もっとファッショナブル風に取り上げてほしい)

 

このあたり、腕の優れたプロデューサーがいたらなぁ、と日頃より強く感じていたところ。

 

 

やはり、いるんですね。

アイスリボン藤本つかさ。

 

岩谷vsSareee戦の直後に乱入。

引退していく中島安里紗とのベストフレンズの話題を持ちながら。乱入ベストタイミング。

 

藤本は、vsSareee戦でも、ひと悶着あったので。

(加えてさらに。おそらく、WWE関係者によるSareeeの査定試合になるだろう、と当時記した)

ここでの登場は、過去の一連の経緯を知っている人からみれば、いっそう神がかり。

さすが、藤本。機を見るに敏。

 

 

藤本は、スターダムも、アイスリボンも、再度、好循環に持っていきそう。

 

 

 

〇WWEの今後

 

そのWWE。

今回のイベントはフィラデルフィアで行った、街が団体を招待した、とのこと。

ロッシー小川やジュリアはそこに招待されたらしい。

 

米国経済の先行きに怪しさが出ています(まぁ、これは、日本も中国も同様です)

万引きが無罪扱いだったり、フィラデルフィアではゾンビが徘徊していたり(YouTubeで、フィラデルフィア&ゾンビで検索)

なにより、来年以降、消費が急速に減退しそうです。

 

その時、WWEはどうするのだろう?

多くの中の選択肢のうちのひとつ、悲願である日本進出も狙っているのでしょうか?

その際、女子プロレスはどういう位置づけになるのでしょう?

宇宙一もいますから?

どうでしょう?

 

 

 

 

 

おまけ

 

YouTubeのAIアルゴのポンコツぶりについて。

東京15区補選や、1年前の太川陽介のバス旅番組などの投稿において、AIアルゴのポンコツぶり(特にYouTube)を、度々この場で指摘してきました。

 

今回のスターダムの情報においても、YouTubeでは、なぜかトラプロの動画ばかり、おススメとして引っ張ってきます。

もちろん、検索すれば、他の方の動画もたくさんあり。というか、そもそも、スターダムオフィシャル動画も、コンスタントにアップされしっかり存在しているわけです。

そのオフィシャルすらもあっさり飛び越えて(当然、WWE筆頭に、ほかのプロレス団体の動画も星の数ほどたくさんあるはず)、YouTubeのAIは、なぜか、トラプロの動画ばかりを選択し私にアピールしてくるのか?

そこにある理由、重要性、優先性が、視聴する主である私にはまったく伝わってきていません。(笑)

せっかくのおススメなので、ありがたく視聴させてもらっていますが。

トラプロという人は、マリーゴールド側に軸足を置いている風に感じるので、一層疑問が高まるわけです(笑)

不思議。