《キュンパス。総集編。結構大きな欠点を指摘&マイルート発表》
JR東日本の1日乗り放題切符。
その魅力を記してまいりました。まだまだ秘められた魅力はたくさんあります。
(1例、切符に付随している多くの特典)
ここでちょっと、脱線。
現在のJR東日本のCMでは、只見線がメインの撮影地になっているようですね。
私が真っ先にしたオススメルートで良かった!的中!(笑)
話戻り。
そうした話題は前回の記事に続き切り上げまして、今回の記事では、この切符の欠点を記しておきたいと思います。
これが意外と盲点、同時におろそかになりがちで、シナリオ次第では先々に向けて結構なダメージになりそうなので、前もってここに記しておきます。
おそらく誰も気づいていないでしょう。
が、指摘されると、ぁあなるほど、すぐに簡単に理解していただけると思います。
気づいて貰えれば、ご自分のスケジュール作成段階にて、これらを意識しながら練っていける流れとなり、より一層充実した旅行になるはずです。
今回もまた、お越し頂いて、読んでいただき、価値ある記事になるのではないでしょうか?
その、この切符の欠点とは?
不定期な実施であること!
これが、意外なことに、バカにできません。
例えば。
青春18切符の場合、春、夏、冬と、1年に3回のタイミングで発売されています。
そのメリットは、
・旅行の計画を立てやすい
・シーズンを変えていくことが可能
・切磋琢磨、旅を重ねるごとに、スケジュールの練り直しができる、自分好みになる
などが挙げられ。
説明しなくとも、それぞれ理解できると思います。
この3点目が極めて重要でして、今回はここにスポットを当てます。
不定期な実施、ということは、
次いつやるの?
がわかりません。当然ですが。
これ、かなり困ります。
自分の例で、わかりやすく記していきます。
仮に1回目下見日帰り旅行しても(1例、最初の記事で記した五能線)、すぐに2回目以降の旅行の全体像がイメージできてきません。
具体的に、
・ダイヤ
・宿泊
・イベント、イベント列車
からそれはまず始まります。
ダイヤが変われば、当然旅行スケジュールが変わってきます。
五能線は、列車本数がめちゃ少ないため、変更や減便があれば、大きく影響します。
すると、宿泊地が変わってきたり。
あるいは、今どきでしたら、様々な宿泊割が企画されています。
が、次回切符発売時には、それらが利用できるタイミングかどうか。
イベントやイベント列車も、同じようにどうなのか?
リゾートしらかみの本数や、運行日、座席の種類の変更、…。
そもそも、閑散期用の乗り放題切符だから、イベントやその需要喚起との相性や実施タイミングは?
その役目を終えたとしたら、この切符は販売されない可能性も十分高いはず。
あるいは、切符のルールが変わる可能性も高いでしょうね?
また、只見線、三陸海岸線、五能線、磐越西線等、人気どころのルートは、近年においてすべて自然災害にあっており、結果、長短期間の間不通(一部含む)となっています。
JR東日本のローカル線、運行の脆弱ぶりが続々露呈され?
切符発売され乗りたくても乗れない可能性、十分にあり?
さらには、ここに上乗せされる形で、最近は、ローカル線に関する収支に話題が飛び、その路線の存続について、しばしば注目されているところです。
(これについては、只見線、磐越西線、筆頭に、これからもちょくちょく話題になるはず)
ズバリ、生き残れるのか?
つまり、
一生懸命に練ってみた、自分流のお気に入りプランニングが、次回そのまま使えるとは、限らない。
今回が最後かもしれない。
こうした隠れたるマイナスファクター、現実化すればかなりなダメージを負いそうなファクターまで考慮に入れてプランニングすれば、より後悔のない有意義な時間と旅行を過ごせるのではないでしょうか?
ということ。
たったひとこと、簡単に記せば、
思い立ったが吉日
行動しましょう♪
ということです。
仮に旅行に行けなくても、これらを意識しながら中期的視野にたってプランニングしておけば、次回のプランニング時においても活かされ、再び気軽で楽しい時間になりそうです。
最後に。
今回、私がプランした内容。
ローカル線鉄印収集の旅。
これまで未収集の3路線を一気に集められませんか?
·秋田内陸縦貫鉄道
·由利高原鉄道
·山形鉄道
四苦八苦した結果、1泊2日旅行でまとめられそうです。
秋田グルメ、青森グルメも、絶賛ついてきます。
もう1日あれば、弘南鉄道、津軽鉄道までいけそうなんですがね?
かなりなハードスケジュールですので、具体的には記しません。
良い子のみなさんはマネしないでください。
ただ、勘のいい方はもうすでにお気づきだと思います。
これをメインデッシュ級目的としつつ、臨機応変スケジュールを変更できることを。
その通りです。