産業革命遺産の橋野高炉跡(釜石)を見学 | 千田工務店の2代目日記

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岩手県で地域密着30年の工務店の2代目社長として奮闘の日々を綴った、少し真面目で少し遊び心があるブログです!仕事好き、旅行好き、ドライブ好き、動物好き、食べ物好き、人が好き、温泉好き、スポーツ苦手…?なB型の次男坊をどうぞ宜しくお願いいたしますm(__)m

 
先月、産業革命遺産の一つである長崎の軍艦島に行ってから地元釜石の「橋野高炉跡」も気になっていて、本日ようやく見に行くことができました。
(※写真は駐車場です。お盆休みにも関わらず、誘導員が頑張っていました!)


 
駐車場から「300m」という看板に従い、ひたすら歩くこと3分。
 

 
それらしき風景と看板が見えてきました。
   

 
看板を一読し、とりあえずぐるっと見て回ることにしました。


 
こちらが一番高炉跡です。御影石っぽい石で造られていて、けっこうキレイに見えました。
 

 
続いて、二番高炉跡。こちらは、先程とは違い昔の面影が感じられました。
 

 
さらに、道なき道を下ると…


 
…三番高炉に向かう途中で、ガイドさんが民衆を相手にハッピ姿で力説していました。


 
こちらが、写真でも見かける三番高炉跡です。わんぱくな子供たちがジャングルジムみたいに遊んでおりました。


 
近くには解説看板もあり、何となくわかったような…わからないような…。
 
 

 
長崎の軍艦島の時にガイドさんが、「産業革命遺産になったからといって、基本的に修繕や復元はしないで朽ちていく姿をありのまま見せるので、どうせ見に来られるならば風化しないうちに見ておいた方が良いですよ!」と話していたのを思い出しました。今回の遺跡は、かなり風化してしまい当時の資料があって始めてわかる状態です。しかし、復元した高炉跡を見るよりは当時のままの朽ちていく姿の方が何だか有難い気がしました。


 
南部鉄器のルーツも、もしかしたらこの流れから広まっていったのかも知れませんね。また、ガンライザーは来たのかしら?と、どんどん妄想が止まらなくなってしまいます…(笑)
せっかくなので、他の産業革命遺産も見てみたいと改めて思いました!