出会いは3ヶ月前。
間もなくお互い一定の距離を保ちながら出方を見つつもけん制し合う関係になる。(この時点で実はおかしい)

頻繁に会うようになるが、付き合うという話は出なかった。
当初私はその関係に心地良さを抱いていた。
しかしそんな関係は長くは続かないことはわかっていた。
気持ちのバランスを取るのが難しくなっていった。
ある日、別の女性とデートをしていたことを知った。
普通のことのように悪気なくあっけらかんと話す相手がいた。(内はどうかはわからないが)
この人とは何も生まれない。改めて悟った。

このまま曖昧な都合だけがいい関係を続けても、心の健康状態に悪影響が出てくるだけだ。
好きになりかけていたのか。いや、ただの女の意地か。

あとどう転ぶかはあなた次第。それを日を改めて伝えた。
すると初めて電話をかけてきた。
何も生まれない関係というところには納得はしていない雰囲気は醸し出したが、
概ね私を説得する気はなさそうだ。
初めて心が通じ合えた感覚はあったが、それだけだ。

社会人3年目にも関わらず、仕事に身が入らない自分への苛立ちがずっとあると告白される。
口だけで行動に移せないことも自覚はあるがただそれも口だけだ。現時点ダメ男認定だ。
モチベーションがあがらない変われない自分への葛藤。
その愚痴を私に聞いてほしかったと言う。典型的な年上女に求めることである。

正直のところ、最後まで期待はしていたが、具体的な話は出なかった。
少々悲しいが仕方がない。お互い意思疎通はできた。

思いはつかの間、1週間も経たない頃酒気帯び電話をしてきた。
土産を渡したい。すぐに帰るから。
受け入れることをいいことに、欲望のままズカズカ入ってくる卑怯な奴。
心入れ替えたのかと又もや期待したが、翌朝デリカシーのないことを言ってくる。
真面目に誠実に考えていない。
この関係においては、己のことしか考えられない人間だと理解した。
目の前で粛々と静かに怒りを表現した。最低だ。バカにされている気分だと伝えた。

すると・・・泣いた。メソメソ泣いた。

涙の所以を推測すると、今までの自分を振り返っての涙。
変わらない自分への悔し涙。
従ってただ自分のためだけの涙。

笑い話だ。
私はなんてバカなんだろうか。ようやくわかった。

自分のことしか考えれない、誠実さに欠けているナルシスト人間は避けるべし。
どんなに魅力的に見えていようと、そこはブレてはいけないのだ。

no excuse
肝に銘じておこう。

そして知って間もない男と中途半端な関係で尻つぼみになるのはこれで3回目。
三度目の失敗。
四度目はないことを祈る。