龍口法難 | 九十九里浜  智弘院ブログ

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9月12日は龍口法難会、智弘院でも法要を執り行いました。

あらすじは、日蓮聖人が、毎年起こる災害、内乱、他国の侵略などの国難解決のために、鎌倉幕府に対して「立正安国論」を奏上しました。 

しかし、幕府はこれを政策の中傷であると受け止め、鎌倉の松葉ヶ谷の草庵にお住まいであった日蓮聖人を捕らえます。 

刑場である龍ノ口(たつのくち)(藤沢市片瀬)へ日蓮聖人が連行された日が、9月12日です。 

翌13日子丑の刻(午前2時前後)、日蓮聖人は敷皮石(座布団状の石に皮を敷く)に坐らされ、評定の使者も待たず、あわや斬首になるときでした。

 「江ノ島の方より満月のような光ものが飛び来たって首斬り役人の目がくらみ、畏れおののき倒れ」(日蓮聖人の手紙より)、斬首の刑は中止となりました。

 処刑中止となった日蓮聖人は、その後に佐渡流罪となりますが、爾来、この出来事を「龍口法難」と呼び習わし、全国の宗門寺院では法要が営まれ、天下国家への慈悲報恩の表れである諫暁(かんぎょう)と不撓不屈の精神を聖人から受け継がなければなりません。