断捨離歳末のお焚き上げ便利と使い捨ての時代、モノがあふれています。[断]とは、いらないものが内へ入ってくるのを断ち切ること。[捨]とは、使っていない不用品を捨てること。[離]とは、モノに対する執着心から離れること。これが断捨離ですね。仏教では、煩悩を断ち(断)煩悩を捨て(捨)執着を離れて(離)悟りの境地に入ることを目指します。精神的自由を妨げるモノこそ「煩悩」。それは、多すぎるモノや情報でもあります。自分とモノとの関係を見つめ直すことによって、生活を快適にしたいですね。
誘惑誘惑魔の十軍と三魔女①楽欲②不快③飢渇④渇愛⑤昏眠⑥恐怖⑦疑⑧虚栄⑨名利⑩自讃毀他これらが悪魔の十軍①愛欲②愛念③愛楽これが三魔女仏教でいう悪魔とは修行をさまたげるもの、お釈迦様が修行しているとき、天魔王・波旬(はじゅん)が様々な悪魔、魔女を差し向け妨害、誘惑を試みました。降魔成道今日12月8日は、お釈迦様が悟りを開かれた日。外的、内的(煩悩)全ての悪魔を降魔(ごうま)退けて、仏道を完成させ、仏となりました。