
降り続く秋の長雨、暑かった夏を終わらせ、次第に冷たい冬へと季節が変わっていく合図です。
ある意味、ずっと同じままのものは一つもない、諸行無常という世界の本当の姿を見せてくれています。
この雨には、ふたつの顔があり、喉が渇いた大地や野菜を潤す「恵みの顔」と、気分が沈んだり、時には大きな災害を起こしたりする「困った顔」です。
でも、雨そのものに「良い」「悪い」はありません。ただ自然のままに降っているだけです。
私たちが「今日は晴れてほしいのに」と自分勝手な都合で決めているだけなのかもしれません。
思い通りにならない雨の日だからこそ、自分の心と静かに向き合う時間が生まれます。
雨の音を聞きながら「この雨のおかげで、野菜も、自分たちの水も支えられているんだな」と想像してみる。
各地で災害級の雨が続いており、千葉はこの週末の台風26号の心配しかなく、自然を恨んでしまいたくもなります。
しかし秋の雨は、自分だけの世界から少し離れて、命のつながりや感謝の気持ちを思い出させてくれるメッセージとして受けとめて、今は前に進んでいきたいものです。



