九十九里浜  智弘院ブログ

九十九里浜  智弘院ブログ

修行体験の出来るお寺です。

法華経の福徳をいただく。
物心両面が豊かになる。

お寺はいつも開いています。
いつでもお待ちしております。


九十九里浜 智弘院HP


 供養会    写経    座禅   祈願


早朝の参拝、読経座禅作務行など体験できます。

 

 

 

静かに自己を見つめ、心身を浄化し、人生を好転させましょう。


 


寺子屋(第1・3土曜日午前8時~)










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心が弱いから。 ニュースでは、そんな風に薬やアルコール依存性の人にいい放つ人がいます。 反省や謹慎を求め、社会的制裁も加わります。 厳しさも優しさではありますが、無責任に何か言うのは良くないでしょう。 言いっぱなしでは、人は立ち上がることが難しいのも事実です。 苦しさのあまり、自ら命を絶つ人も多く、智弘院では毎月、自死者の供養会を行ない、遺族の心のケアや相談を受けています。 今の時代、自分に甘く他者に厳しいメディアの論調、世間の風潮をみるにつけ寂しくなります。 日頃より心の病の方や、昨日も不登校や引きこもりで、子育てのお悩みの親御さんが相談にみえました。 心が弱いから。 というのは簡単です。 その前に、では、強くなるには何が必要でしょうか? 強くなるということは、 根性を鍛えるとか、 我慢するとか、 そういうことではないのです。 強くなる方法は、「捨てる」ことにあります。 何を捨てるか。 それは執着です。 これが自分を弱くさせている原因だからです。 執着の中には「依存」と「甘え」があり、依存と甘えの裏には「不安」と「怯え」があります。 その不安や怯えも、実態は「妄想」にすぎません。 その妄想が多いほど自我がそれにおびやかされて弱くなります。 弱くなれば、それを補おうとして依存が起き、自立できず、反対に執着や甘えで自我が強くなっていきます。 そうやって、悪循環が生まれます。 不安や怯えの正体は、過去に自分が思い、経験してきた負の感情を解決出来ずに、ずっと思い込んでいるものです。 自分の弱さを知ること。 何に執着しているかに気づくことが必要です。 人間関係か、家族か、連れ合いか、子供か、お金か、地位や名誉か、容姿か、能力か、他人の視線や評価か、それとも孤独を恐れているのか、様々にあるでしょう。 お寺では、修行を通して、日々の生活から離れ、自分の持ち物も無くし、執着を捨てさるように、シンプルに生活します。 すると、自分にとって一番大切なことは何かが少し見えてきます。 謙虚になり、感謝し、自分の可能性に気づき、自分を信頼できる人間こそ強い人間です。 甘えを離れ、自立心を育み、執着を捨て、強くなる。 お寺の修行に関心をもって、申し込まれる方々がいるのも、今の時代を表しています。

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