雛人形を飾りました | 九十九里浜  智弘院ブログ

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修行体験の出来るお寺です。

法華経の福徳をいただく。
物心両面が豊かになる。

お寺はいつも開いています。
いつでもお待ちしております。

ひな祭り

 

雛人形を飾りました。

 

 

 

 

 

 

どうぞ、よかったらお立ち寄りくださいませ。

 

智弘院では毎年雛壇やお人形を飾って、お参りの方に喜んでいただいています。

上巳の節句で、厄払いや邪気祓いも御祈祷も行われます。

 

ひな祭りに雛人形を飾るのは、昔の人形(ひとがた)や流し雛の風習の通り、お雛様に女の子の穢れを移して厄災を身代わりに引き受けてもらうためです。

 

 

ひな祭りには伝統的な料理もありますね。

 

菱餅(ひしもち)

赤、白、緑の3色の菱形に切った餅を重ねたものです。
3色の由来は、赤(魔除け)白(清浄)緑(健康や長寿)。

赤い餅は解毒作用があるクチナシで色をつけ、白い餅は血圧を下げるひしの実を入れ、緑の餅は増血効果があるよもぎを使っています。

 

ひなあられ

桃、緑、黄、白の4色がそれぞれ四季を表していると言われています。

 

白酒

桃は邪気を祓い気力や体力を充実させると言われています。

子どもが飲むなら甘酒がいいですね。

 

はまぐりのお吸い物

はまぐりの貝殻は、2枚の貝がぴったり合い、他の貝とは合わないという特徴があります。
そこから、はまぐりは仲の良い夫婦を表しています。

 

ちらし寿司

縁起のいい具材、エビには長生きできるように、レンコンには先を見通せるように、豆にはまめに働けるように、という意味が込められていますよ。

 

女の子の健やかな成長や幸せを願っています。