世界的IT企業のトップは自分や子供のスマホを制限しています。
スティーブ・ジョブズ氏(Apple共同創業者)は、ニューヨーク・タイムズ紙に「私たちはiPadを家に持ち込ませていません。 事実上、彼らにとって危険すぎると考えています」とインタビューで答えています。
アップルのティム・クック氏(CEO)は、GQ誌とのインタビューで、親は子どもの「スクリーンタイムを制限すべき」だと主張。
イーロン・マスク氏(Tesla、SpaceX CEO)は、ソーシャルメディアのアルゴリズム、特にシリコンバレーで開発されたアルゴリズムが、子供たちの思考や行動に与える潜在的な影響について警告しています。
ビル・ゲイツ氏(Microsoft)は子供たちが14歳になるまで携帯電話を持たせないようにし、子供たちが適度な時間に眠れるように、コンピュータの使用を止めなければならない時間を決めているとも語っています。
ジェフ・ベゾス氏(Amazon創業者)は、自身のスマートフォンの使用を制限していて、より多くの仕事をこなせるというのがその理由です。
サティア・ナデラ氏(Microsoft CEO)、サンダー・ピチャイ氏(Google CEO)、エヴァン・シュピーゲル氏(Snapchat創業者)も制限を設けています。
WHOのガイドラインでは、学齢期の子どもは1日2時間未満、2歳未満の子どもはスクリーン時間をまったく取らないことを推奨しています。
学校も春休みに入り、智弘院では28日より子供修行が始まります。
男の子は20名を超えキャンセル待ち状態、スマホやゲーム依存から生活習慣の乱れ、心の荒廃を少しでもお寺の修行で改善したいと申込みがあります。
お彼岸も明けたので、これから準備の日々です。




お試し
今日は東京まで出向、帰りに柴又帝釈天題経寺に参拝、草だんごも美味しくいただきました。
帝釈天といえば仏法の守護神、雪山童子(せっせんどうじ)の物語は有名です。
昔、ヒマラヤ山脈(雪山)で雪山童子という若者が、悟りを開くために厳しい修行をしていました。
ある日、恐ろしい姿をした羅刹(らせつ)が現れ、過去の仏が残した聖なる教えを半分だけ口にしました。
諸行無常(しょぎょうむじょう)
是生滅法(ぜしょうめっぽう)
(すべてのものは移り変わり、生まれては消えていくのがこの世の理である)
これを聞いた童子は感動し、「残りの半分も教えてほしい」と頼み込みます。
羅刹は「腹が減って動けない。お前の体を食べさせてくれるなら教えよう」と条件を出しました。
童子は真理を知るためならと、迷わず自分の命を差し出す約束をします。
そして、残りの言葉を聞きました。
生滅滅已(しょうめつめつい)
寂滅為楽(じゃくめついらく)
(生と死を超越した境地こそが、本当の安らぎである)
童子が約束通り高い木の上から羅刹の口へ身を投げると、羅刹は本来の姿である帝釈天に戻り、童子を優しく受け止めました。
童子の求道心を試したというお話です。
目先のことにとらわれず、本当に大切なこと(真理)を求める心、覚悟の強さの話です。
神様は、守るだけでなく、憐れみ、哀しみ、嘆くこともあり、人の気持ちを試し、覚悟を問うこともなさるのです。




