今年も
たくさんの、ハヤトウリをいただいた
アクが強いから
こうやって切った断面をこすりつけてアクを出す
それはさておき、
今年のハヤトウリにはやや例年に無い傾向が…
今年のハヤトウリは簡単に腐敗する
気付いたらカビている
去年も
一昨年もいただいているが
こんなことはいまだかつて無い
わたしの知る限りでは皆無に等しい
ハヤトウリは通常、生命力の強い子だ
そのまま放おって置いても一ヶ月くらい平気でもつ
そればかりか、土がなくても
だた置いておくだけで中の種から芽が出て発芽する
本当に、生命力の強い子だ
空気中の気化した水分だけで発芽する
にんにくのように強い子だ
そんな子たちが今年は簡単に腐敗している表面から
種からではないのは、まだ救いなのか??
わたしの住む町の里山は
ここ数年でも一気に伐採が進んでいるように見える
山林が伐採された姿を見ると泣けてくる
無惨な姿に見えて切なくなる
次の木が大きくなるのにあと何十年かかるのだろう
今の消費の世の中が、
熊を町に放ったのではなかろうか…。
人間が境界をおかしているのではなかろうか、、
自然界での変化が自然界だけで終わるわけはなく
人間にも腐敗の魔の手は忍び寄っているのだろうと
時代背景鑑み、つくづく思う今日この頃
逆に、
取り残されているのは「人間」の方なのでは…??
