こんにちは
チコです

ご訪問くださり、ありがとうございますラブ

前回の続きです

山頂にて、まだ半分凍ったままのスイーツで乾杯する二人
それはなぜかと問われたらおんぷ

ガスバーナーの部品が1つ行方不明となりガーン
予定していた炊飯ができなかったからであーる青スジ…う、うぅガクリガクリガクリガクリ

しかも、お米に水を入れスタンバってから気付いたという…びっくり
山頂でのカレーライスがぁぁぁガクリガクリガクリ

私が持ってた朝ごはんの残りのおむすびと
(山頂から見下ろす桧原湖。猪苗代湖はガスにより見えずチュー)

長丁場になりそうだからと主人が途中のコンビニで購入したおむすびを
(お花畑と呼ばれる高山植物のメッカ)

仲良く半分ずっこして空腹をしのぐ
(秋は緑だらけだったこの場所に今回はわんさかお花が咲いていた)

自家製スイーツには、生クリーム、マスカルポーネ、ロールケーキに甜菜糖を使っていたから
(時折ガスが立ち込める)

一時的なしのぎにはなりましたショートケーキ
(最近ロードバイクを始めたお友達がお盆に桧原湖を一周すると言っていたびっくりびっくり30km、ウホ)

八方台登山口からの下山道と途中まで同じだっため、帰りは人が多かった
(八方台登山口とは、山頂までの高低差が少なく最もメジャーな登山口であーる)

八方台登山口との分岐まで下りたところで、残り4.6km
糖質切れにより足取りが重い滝汗

笹や緑がうっそうと生い茂る道中、再び熊の映像が脳裏を横切る
(by, BS日本百名山)

限界前の力をふりしぼり高らかに歌うも、選曲がどれもこれも昭和…笑い泣き
新しい曲をと考え出てきたのはonpuドリカムのサンキューだったアハ涙

限界越えて足指つって涙2回もズッコケたあとにようやく沼らしいものが見え気分が上がる
それとは打って変わって上がらない足笑い泣きがんばれチコ足グー

"銅沼(あかぬま)"って名前なんだけど、遠くのライトグリーンがそれはもう美しくて
美しくて美しくてラブしばし呆然…

最後スキー場の坂を下りるのに足もつれて転ぶわ
滝のような汗で服はしぼれるほどだわ、食は足りないわで今回も色々あったけど

このコースが登れて本当にしあわせハート幸せ
(帰り際、道の駅猪苗代から見る磐梯山。こっちから見ると緑色)

終えてみると本当良かったことしか残らない
そして思い返す度にこの余韻に浸れるんだよねおねがい

昔だったら多分、山頂でご飯炊けなかったことも笑い飛ばせなかったと思う
足痛くて不機嫌になったと思うし、思考が渦巻いて"今"から逃げてたと思う

山を歩いてるだけなのに、生きる力が付いてゆく
こうして自分をかけて挑めるものって山に限らず何だっていいのだけれど

今の時代を生き抜く上で、己をつくっていく上でとても大切な経験だと私は思うんです
不思議なんだけど、こうして自分をかけて挑んだ休日ってパワーが蓄積されてゆく

かたや同じ休日でも、目の前のことに集中できず
中途半端に余暇を過ごしているとパワーが消耗されてゆく

何も大それたことをする必要はなくってもいい
ただ自然は圧倒的だから

危険も伴えば五感も刺激されて冴え渡る
故に脳が過去や未来へと動かず、"今"を目一杯味わいやすい空間になるんだと思う

ともすれば平和ボケしてしまいそうな日常だから
時には四方八方から刺激を入れて自分をつくっていきたいと思う照れ

最後までお読みくださり、ありがとうございましたアップ
会津磐梯山の記事に長らくお付き合いくださり、ありがとうございましたお願い感謝星