こんにちは






チコです
ご訪問くださり、ありがとうございます
前回の続きです
山頂にて、まだ半分凍ったままのスイーツで乾杯する二人
それはなぜかと問われたら


ガスバーナーの部品が1つ行方不明となり
予定していた炊飯ができなかったからであーる
…う、うぅ



…う、うぅ




しかも、お米に水を入れスタンバってから気付いたという…
山頂でのカレーライスがぁぁぁ






私が持ってた朝ごはんの残りのおむすびと
(山頂から見下ろす桧原湖。猪苗代湖はガスにより見えず
)

長丁場になりそうだからと主人が途中のコンビニで購入したおむすびを
(お花畑と呼ばれる高山植物のメッカ)

仲良く半分ずっこして空腹をしのぐ
(秋は緑だらけだったこの場所に今回はわんさかお花が咲いていた)

(帰り際、道の駅猪苗代から見る磐梯山。こっちから見ると緑色)
終えてみると本当良かったことしか残らない
そして思い返す度にこの余韻に浸れるんだよね
昔だったら多分、山頂でご飯炊けなかったことも笑い飛ばせなかったと思う
足痛くて不機嫌になったと思うし、思考が渦巻いて"今"から逃げてたと思う
山を歩いてるだけなのに、生きる力が付いてゆく
こうして自分をかけて挑めるものって山に限らず何だっていいのだけれど
今の時代を生き抜く上で、己をつくっていく上でとても大切な経験だと私は思うんです
不思議なんだけど、こうして自分をかけて挑んだ休日ってパワーが蓄積されてゆく
かたや同じ休日でも、目の前のことに集中できず
中途半端に余暇を過ごしているとパワーが消耗されてゆく
何も大それたことをする必要はなくってもいい
ただ自然は圧倒的だから
危険も伴えば五感も刺激されて冴え渡る
故に脳が過去や未来へと動かず、"今"を目一杯味わいやすい空間になるんだと思う
ともすれば平和ボケしてしまいそうな日常だから
時には四方八方から刺激を入れて自分をつくっていきたいと思う
最後までお読みくださり、ありがとうございました
会津磐梯山の記事に長らくお付き合いくださり、ありがとうございました
感謝




)



ドリカムのサンキューだった






