夜桜と話を聴くことの面白さ

おはヨークシャーテリア 

チコです 

水曜の夜  前職の友と夜桜観賞し 

そのあと ご飯してきました 

同じ部会で顔馴染みだったというだけで

まともに話したことは一度もなく

退社のご挨拶の際にナンバーを交換し 

あれから１年３ヶ月 今回 初の外ご飯 

今年初の夜桜にココロ踊らせ 着いたが

夕刻には少し早かったのと

風がメチャメチャ強かったのとで 

あまりイイ画像撮れなんだ 

(腕がナイんちゃうんかい)

一足先に着き 一人撮影会

ほらね 

お空が まだこんなに

明るいでやんの

時間の読みが  甘かった

それでも徐々に暗さを帯び

樹齢約200年 楽翁桜の後ろ姿に迫力が増す

友が着いたら こんな感じに 

暗闇前の この青が 美しさを引き立てる

灯籠の橙と相まって 妖艶さを醸し出す

がっ 夜の桜に浸りたい気持ちごと

強風に吹き飛ばしてゆく～さ、寒い

早々に桜を後にし お店に駆け込む  

私 気張って言うのも何ですが 

"話を聴く能力" が てんでありません 

ホント 自分でも 哀しくなる程に 

自覚があるため ヨガのアセスメント技術や

心理学などを学んでは それらを使い

実践してみるが 手応えを感じられない所か

普段の自分よりも ギクシャクし 返って

おかしなことになってしまい 毎回反省 

こんなことを繰り返しておりました

それでも学んだ知識は体験を通してでしか

自分のモノ(知恵) にはなりませんから

今回も実践です

"相手のココロに関心を向けて聴いてみる"

そしたらですよ、今回

面白いコトが起きました 

まずですね、話している相手に意識を集中

したら 周りの視界がボヤけて 静かになり

自分の思考が止まりました 

聞きながらに質問を考える いつもの自分が

見当たらず

そして 聴く技術として よく言われる

オウム返しですが アレって

"する" んじゃなくって

相手の話と自分の解釈が合っているかを 

確かめるために オウム返しに

"なる" んですね  ならざるを得ない

相手のココロを提示して客観的に見て

もらい 合っているかを 確認するために

本人(相手方)自身も 思いをそのまま

言語化できているとは限らなくて

言語化した思いを見せる(確認作業をする)

ことで 足りない部分が補われていったり

新たな気づきがあったりで 話すという

この行為自体 この行為の中でして

それが起きる

話す(問いかけられる)ことで 自分を知り

徐々に整理がついてゆく みたいな

てことはですよ、相手方も

そもそも 全てを分かった上で話している

とは 限らない ということになり

故に 確認や問いかけが必要で それらは

現場(話す行為の中)で起きていくこと

だから 聴くことが大切だという

私も話す側に回ると

聞いてもらうことで自分の思いを知ったり

気持ちの整理ができたこと

なかなかにして アル 感謝だ 

書くという作業の中での発見もあるけれど

これらは 自分を客観視したことで生じる

副産物というか 現れなのだろうか

でねっ、

相手のココロに関心を向けて聴いてくと

こちらが促した訳でもないのに

面白いことに 話がどんどん展開されてゆく

そして何より相手が楽しそう 

何でだろ ってのも言葉だけじゃなくて

ちゃんと考えようとして進んでいく

興味深い体験でしたね

まだ シッカリと聴けてる訳じゃないけれど

小さなヒントを得た チコなのでありました

 最後まで読んでくれて ありがとう 

 素敵な週末を お過ごし enjoy