ふと思い出した祖母のこと

こんにちは
チコです

来てくださって ありがとうございます

降ってきましたぁー
その前に走っといて良かったワイ

さて 今日は久しぶりに
本格お風呂掃除をいたしました

本格始動時は前の晩から浸け置きするので
主人の早出シフトに合わせて準備します

昨夜の入浴後、蓋やイスや洗面器などを
浴槽にすべて浸し重曹を1カップ投入

そして本日、排水口とひどい汚れ箇所に
重曹をかけその上からお酢を振りかけ

スポンジでのばし しっかり馴染ませ
今回は 2時間寝かせてみました

―2時間後―

いやぁ～落ちる 落ちる
水垢がキレイに落ちて流れてく～

重曹とお酢で何の反応が起きているのか
わからんけどコレ使える

結局エプロンまで外してのピッカピカ

私 こういうのをやった後 すんごく主人に
言いたくなるんです

多分 "誉めてほしい" んだと思うんです
以前も書いたけど "感謝されたい" んだと
(ただ単に好反応がほしいだけのことも)

この感情ってどこから湧いてくるんだろ
と熟考してみたのですが

おそらく最終的なところ
"無価値感" からくるのではないかと
その欠乏を埋めるために承認がほしい

うちの母は私のやることにすごい感謝して
敬意を表してくれるんです
(時に大袈裟すぎることも...)

その反応がうれしくて
また何かしてあげたくなっちゃう

だから 反応が薄かったり無かったりすると
拍子抜けしちゃう

母も昔から誉めてくれた訳じゃないんです
小さい頃は誉められた記憶なんてそうないし

多分、結婚して家を出てからだと思う
母は 亡き祖母のこともよく誉めます

祖母は自分のことよりも 子どもや孫や
周囲の人たちのことを思いやっていました

収穫したお野菜も形の悪いのは自分用
よく出来たものは娘たちへ

あの真似はできないってよく母は言うけど
私から見れば同じようになってきている

一人黙々お風呂掃除をしていたら ふと
祖母のことを思い出し

おばあちゃんは好きでそうしてたんだぁ
って 何だかスーっと腑に落ちたんです

自分を犠牲にしていた訳でも
まして 誉められたい訳でも
感謝されたい訳でもなく

ただ、そうしたくて、そうしていた
そんな気がしました

私も お風呂がキレイだと気持ちがいい
だから お掃除しました

汚れを落としてスッキリし
思いの外 ご機嫌

    だから これでいい

誉めてほしくて 感謝してほしたく
主人に言うのはもうよそう

100歳まで生きたおばあちゃんは
翌年の冬に 亡くなりました

おばあちゃん 教えてくれてありがとう




   本日も 最後まで
   お読みくださり ありがとうございます