リハビリトレーニングのために甲府の要害山に行ってきました。
普通に登るのではいくらなんでもラク過ぎるので、山の南側を巻くようについている道から行きました。
古くからの集落を歩いて行くと神社が多くあります。
日吉神社。石組みが立派です。
こんな道しるべもありました。
だんだん山道になってきますが、斜度はあまりなく歩き易かったです。
東沢川に沿って道は続いていますが、途中で右岸に渡ります。
深草観音との分岐です。これを左上に向かいます。
道は狭く斜めっていて今までの歩き易い道とは大違いでした。
ようやく稜線に上がり、しばらく行くと城の痕跡がちょこちょこ出て来ます。
これは門の跡です。看板が立っていたので分かりましたが、何もなければ気づかなかったでしょう。
特に回りが見渡せるわけでもなく、山頂は地味でした。
それでも木の間から富士山を見ることが出来ました。
武田信玄公はこの地で生まれました。ここは居城というよりは戦の時に使われていた城ですので、信玄もそういう緊迫した状況の中で生まれたのかもしれません。
下山は駐車場から伸びている最短ルートを素直に降りました。整備された歩き易い道でした。
ゴール間際でカリンの木を見つけました。黄色い葉のように見えますが、カリンですよ。
誰かが割ったのでしょう。こんなものが落ちていました。
ゴールです。こんな立派な入口だったのですね。
この日は荷物の負荷を5kgに増やして歩きました。短い山歩きでしたが、どこも痛くなく終わることが出来て嬉しかったです。