守屋山(2022,4,16) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

守屋山に行ってきました。

今年は諏訪大社の御柱祭の年ですが、ここ守屋山は諏訪大社のご神体です。よく整備された歩き易い道です。アブラチャンが咲いていました。木道に変わると水場は近いです。ここにはベンチやテーブル、トイレもありましたので昼食にしました。

今回の目的はザゼンソウでしたが見つかりませんでした。あきらめて歩き出してすぐ、Kさんが柵で囲われているところを見つけました。行ってみるとミズバショウが群生していました。そしてその中にザゼンソウがいました!まだ咲き始めで、この一つだけでしたが取りあえずみられてよかったです。柵の外にもミズバショウでした。この先から徐々に急な登りになってきます。守屋山東峰です。すっきり晴れたわけではないのですが、周りの山々は割と見えていました。諏訪湖車山(霧ケ峰)八ヶ岳山頂直下には奥の宮が祀られています。西峰に行く途中に「元気になるケヤキ」があります。

根元には観音様がおわしました。西峰直下にあるラビットハウス雷などから一時避難するための小屋です。中は狭いのですが、所狭しといろいろなものが飾られていました。いかに地元の人に愛されている山かを感じます。西峰の方が山頂は広いです。周辺は相変わらずちゃんと見えていました。

ここから立石コースで下山しました。途中、前嶽に寄り道しました。浅間の滝 

滝というよりも岩から水が沁み出ているところという感じです。百畳岩 

ナイフリッジのように見えますが、梯子の先は緩やかな一枚岩でした。

高度が下がってきたらフモトスミレが見られるようになりました。立岩コースの名前の由来ですね。「家内安全、平和のために小石をのせましょう」と札がありましたが、登山道と岩の間に隙間があり、小石をのせることが命がけの状態です(笑)ここを下るとアスファルト道に出ます。車道を歩いて駐車場まで戻りました。

お目当てのザゼンソウには少し早かったですが、天気が崩れることもなく快適に歩くことが出来ました。