根名草山(2017,9,4~5) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

栃木100名山の一座、根名草山に行きました。

登り口は金精トンネルの栃木県側の入り口です。いきなり急登から始まります。35分ほど登ると金精峠に到着します。目の前にドーンと男体山が聳え立っていました。手前の湖は湯ノ湖ですね。

少し上には金精神社があります。下には金精トンネルが見えました。ここからは快適な尾根歩きになります。ほとんど樹林帯ですが、所々で周りの山や湖が見えるので飽きません。途中で登山道をそれて温泉が岳に立ち寄りました。山頂までは10分足らずです。写真では分かりにくいですが、うっすらと会津駒ケ岳が見えていました。

来た道を下り、元の登山道に戻ります。遠くに刈込湖、切込湖が見えました。

スタートして2時間40分ほどで念仏平避難小屋到着です。噂には聞いていましたが、立派です。ここは2008年に建てられたそうです。

中もキレイでした。

外のベンチでお昼休憩を取り、再び歩き始めました。

ここから先の道はガラッと雰囲気が変わります。今年何度目かのオヤマリンドウ開いているのを見るのは二回目でした。

根名草山の手前で菅沼がよく見えました。

根名草山山頂です。

晴れていれば鬼怒沼や燧ケ岳が見えるそうですが、今日は何も見えませんでした。

ここからはひたすら下ります。

最初は急ですが、歩き易い道でした。しかし途中にガレ場が出てきます。その後も倒木があったり、迷いやすいところがあったりしました。

根名草山から一気に1000m近く下り、この日のお宿「八丁の湯」到着です。

硫黄泉のいいお湯でした。露天風呂からは滝が見えます。これがその滝ですが、お風呂から写真を撮りませんでしたので他の場所からのです。

 
翌日はほぼ平坦な川沿いの道でした。途中で砥の岩橋と二ツ岩橋という二つの橋を渡って一気に高度を下げます。さらに歩いていくと鬼怒の中将乙姫橋というロマンチックな名前の吊り橋に出ます。これを渡るとよく整備された道に変わります。最後に急な階段(でもしっかりした歩き易い階段)を下り、車道を少し歩くと女夫渕に到着です。湖を見ながら歩くのは新鮮でしたし、良質のいで湯を楽しめた山行でした。