塩見岳(2017,8,2~4) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

塩見岳へ行きました。

駐車場から1時間弱歩いて鳥倉林道登山口に到着です。最初からいきなり急登です。

それでもシロバナノヘビイチゴやバイケイソウなど花もあるので、気を紛らわせながら登ることが出来ます。サワギク

5時間くらい歩いて宿泊地の三伏峠に到着しました。翌日は5時45分に出発しました。

この日のうちに塩見岳に登り、三伏峠まで戻ってくる予定です。

塩見岳は山頂直下まで3つの山を越えていきます。

ハクサンシャクナゲがまだ残っていました。樹林帯ではコフタバランも咲いていました。

高度的にはほぼ平行移動で、殺生河原を越えると一気に登りになります。

塩見小屋を越えると岩稜帯になり、花も高山植物に変わっていきます。クロトウヒレンコケモモタカネシオガマタイツリオウギ

ガスの多い日でしたが、一瞬山頂が見えました。急な岩場を皆さん、慎重に登ります。山頂到着です。塩見岳は双耳峰で、後ろにうっすら見えているのが東峰です。

西峰から東峰まで遠く見えますが、わずか5分ほどの距離です。

東峰の頂は狭いので、お一人ずつ写真を撮ってすぐに移動してもらいました。

東峰から見た西峰です。天気が不安定な予報でした。

山頂に長居せず塩見小屋まで下り、そこで長めの休憩を取りました。

三伏峠小屋まで戻る途中から、塩見がキレイに見えました。皆さん大喜びでした。

やはり自分が登った山を見るのは嬉しいものですから。

この日、小屋に着いたのは16時10分くらいでした。実に10時間近い登山でしたが、皆さん元気でした。

 

翌朝、無事に登山道を降り林道を歩いている時にアサギマダラに遇いました。綺麗な大きな個体でした。

アサギマダラはヨツバヒヨドリ(写真の花です)が好物ですので、セオリー通りの絵となりました。

ほぼ毎日ガスでしたが、ほとんど雨に降られることもなくお花も楽しめ、いい山行となりました。