北海道トマムへ! 2/2 (2015,2,16~19) | クララのブログ

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ハイキング、トレイル、登山など、山を中心とした活動の記録です。

トマム・ザ・タワーでは冬の一定期間、アイスビレッジがオープンします。
それも夕方から夜にかけてのみです。
然別湖から戻ると丁度、開村時間でした。
アイス入口
吉川ちゃん

村には雑貨ショップや体験教室もあります。
体験教室ではメープルシロップからトフィーを作ったり、雪の結晶を特殊樹脂で固めたキーホルダーを作ったりすることができます。
Yちゃんと雪の結晶のキーホルダーを作ろうと勇んで出かけましたが、この日は暖かかったため、あいにく綺麗な雪の結晶を採取できず教室はやっていませんでした。
せめてもと、教室内の写真だけパチリ
アイス工作室
村内には氷の滑り台もあります。
滑り台
思わず子供に帰ってしまいました
滑り台加奈子
闇が深まってくると、アイスビレッジは益々美しくロマンチックになっていきました。
アイストナカイ
アイス全景

翌日は独りでスキーシューを楽しみました。
Tちゃんのアドバイスに従い、ポーラービレッジからゴルフ場に抜け、途中から山に入ります。
ゴールは山腹の小さな小屋です。
ゴルフ場から外れると周りはエゾマツとトドマツばかりです。
エゾマツ、トドマツの森
人の踏み跡はありません。
その代わり動物の足跡だらけです。
クロテンかキツネ
クロテンかキツネの足跡ですね。
並びだけで見るとクロテンのようですが、大きさからするとやはりキツネでしょうか。
最近まで私はキツネはまっすぐ足跡が付くものと信じ切っていましたが、どうやらそれだけではないようです。もちろん、まっすぐの足跡ラインはキツネの特徴ですが、キツネも速歩するときはこのようなラインになるのだそうです。
キツネ歩きまわる
あっちに寄りこっちに寄りして歩きまわっています。
きっと獲物の匂いがしたのでしょうね。

しばらく行くと目的の小屋が見えてきました。
ニニヌプリの小屋
しかし山の斜面はまだまだ上まで続いています。
それを見ると先まで登って行きたくなりました。地図を持っていないので少し迷いましたが、天気も安定していたので行けるところまで行ってみようと思いました。

登っていくと白樺やダケカンバが増え、森が変わってきました。
白樺と高速道
そして左手にはトマム・ザ・タワーが!
トマムタワーが見える
山頂はどうやらホテルの前のゲレンデと繋がっているようです。
その手前で引き返すことにしました。
登った所から下を見る
下山してゴルフ場からみた風景です。
右側の森から歩き始め、コルの先のカンバの樹林帯まで行ったのが分かりました。

なかなか楽しい休日でした。
来年はお客さんと楽しみに来たいものです(了)