こんばんは。
クレイテラピーサロン【ぷれらんて】青山さちこです。
Facebookの方では記事にしてましたが、9日から中2の次男と一緒にフランス旅行を楽しんでいます。
私も息子も初のヨーロッパ。
言葉が全然分からないので、初心者向けの1週間のツアー参加にしました。
初日、パリのシャルルドゴール空港に着いた後、一気にルーアン市内へ向かいました。
その日は時差ぼけや、約13時間のフライトの疲れで、死んだように寝ましたよ(・・;)
そして次の日の今日、ルーアン市内の観光です。
大聖堂や時計台、ジャンヌダルク教会など、いわるゆる観光名所を回りました。
繊細かつ、迫力満点の建築物は、日本の寺院などとはまた違った趣があって、言葉に出来ないほどの感動がありました。
その後、今夜の宿となるモンサンミッシェルへと向かったのですが、車窓からの風景に色んな思いがわきてきたんです!
それは。。。
20年以上も前、友達に誘われて渋谷のBunkamuraに、絵画を見に行ったんです。
それまで、美術館に行ったりする趣味は全くなかったけれど、友達が渡してくれたチケットの絵と言葉に、なぜか惹かれるものがあったんです。
チケットには、ミレーの落穂拾いの絵があり、タイトルは「セピア色の風景」でした。
初めて見る、印象派と呼ばれる絵画は、どれも私の心に優しさが染み渡るような感覚を運んでくれました。
それからというもの、気に入った絵のポスターを購入し、部屋に飾ったり、
国内で印象派の絵画がある美術館めぐりをしたり、
とにかく、魅了されちゃったんです。(≧∇≦)
その時の絵画の風景が。。。
ルーアンからモンサンミッシェルへの道中、バスの車窓から実際にに広がってるんです
それでも。。
黄緑の牧草地。
繊細な枝が広がる木々。
ポツンポツンとある小さなベージュ系の壁の家々。
ドミニック先生が、フランスの紅葉は黄色が多いのよ。。と仰っていましたが、
その色も重なって、深みのある暖かなセピア色の風景が、昔憧れた絵画のように広がって、あのときの気持ちが蘇ってきたんです。
私の勝手なイメージで、ヨーロッパはカラフルなイタリアや、グレーに包まれたイギリスの感じが強かったけれど。
あぁ。。フランスは温かいセピア色だなー(*^^*)って感じました。
可愛い家々の壁や屋根の優しい色彩は、クレイの色と一緒で優しい中間色。
バスの中から、ズーッと見ていたいなーって、観光名所そっちのけで感動してました(*^^*)
なんでフランスに行きたかったんだろう。。。。
昨日までは思いつかなかったけど、
きっと、20年前あの絵画を見たときから、特別な想いが心に刻まれていたのかもしれませんね(*^^*)
。。つづく。。