クレイでケアをする時って | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

【クレイテラピー】チコ流ガイド

【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんばんは。

クレイテラピーサロン【ぷれらんて】チコ@青山さちこです。







今日はちょっとクレイのケアについて最近思うことを。。。。











私は自然療法としてのクレイテラピーをお伝えしていますが、特にここ最近、クレイの働きや作用をお伝えしくて行く難しさを痛感しています。











ちょっとした傷にも。。





ちょっとした火傷にも。。





ちょっとした炎症にも、吸収、吸着をしてくれます!とお話ししていましたが、この「ちょっとした」 の判断が本当に人それぞれ違うんだなぁと、今更ながら痛感したことが続いたんです。












傷や火傷の写真を見て、「これは、クレイの前にまずは病院でしょ。。。」と思うことがあったり。。。











一旦は、クレイで改善傾向になってた皮膚の乾燥やかゆみも、想定外の乾燥が続いて急に悪化してしまったり。。。









医者の言う治療を鵜呑みにする必要はないけど、その皮膚の状態は、カラダの状態は、今、どういうことが起こっているのか?





きちんと把握することが必要なのに、頑なに病院(検査)に行くことをためらったりとか。。。











私の中の「クレイでケアするレベル」と、他の方の自己判断の「ちょっとした」症状に対してのクレイの使用との差が、結構あるんだと分かり、ちょっと怖いなぁと感じていたんです。















イタズラにクレイのデメリットをお話しして、おどかす訳ではないんですよ?(^^;;















でも最近は、なにやら「クレイの良いところ」だけが一人歩きしているように感じるので、







ちゃんと、クレイを使うことのデメリットも把握し、お伝えしないといけないな…と、思うようになってきたんです。

















ケアで使う時に気をつけることの一つとして









グリーンイライトを説明する時に、「吸収する作用が強すぎて、カラダの中に溜まっていた症状が、一気に吹き出してしまうことがある」 というお話をよくします。













私はそれ以外にも、クレイを使うことで起こる「皮膚の乾燥」 も、かなり注意が必要だと感じています。













この乾燥は、吸収作用が強いと言うことにつながる部分でもありますが、クレイをした後の皮膚の保護を丁寧にしていないと、角質層に残ったクレイによって乾燥が進み、二次的なトラブルが起こることがあると実感したからです。











乾燥は、かゆみを伴うことが多いですが、それ以上進むと、痛みが出てくるんですよね(>人<;)











小さなお子さんは、カラダの水分量が比較的多いので、それほど大きなトラブルにはならないかもしれませんが、











大人や、普段からカラダの水分が不足気味で、乾燥しがちな方がクレイを使う時は、意識して皮膚の保護をしていくことが必要だと感じています。











今後、クレイ講座をして行く時には、この「ちょっとした」 の程度について、なるべく分かりやすい説明ができるようになることが課題です。