奥が深いグリーンイライト♪ | 【クレイテラピー】チコ流ガイド

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【ぷれらんて】は広島県尾道市で活動する クレイテラピースクール&サロンです。
クレイを中心とした講座を通して、心身を整え、身体や心の声を聴きながら、自分を大切にし 自分の力で元気になれるように、お手伝いをしていきます。

こんばんは。 クレイサロン「ぷれらんて」chicoです。




今日は月に一度の アロマフランスでの クレイ授業でした^^



ドミニック先生が、かなり前から「と~っても眠くなる授業」と仰っていた 


クレイの構造やイオン交換のお話。


難しいんだろうなぁ~と思いつつも、とても楽しみにしていたところでもあります。




自分でクレイ講座をしていて、クレイの層状の分子構造の話や、イオン交換の話も


してきましたが、  


んー、(^_^;)  テキストに載ってる通りに、「クレジットカードみたいな層状の構造」とか  


「ホワイトカオリンは、この層が2層・・・・イライトは、5層・・・スメクタイトは


それが水を介して2個分・・・」とか 説明してきたんですけどね。




自分で話しながらも、スメクタイトよりも、イライトの方が層の数が少ないのに、


なんで吸収力が大きいんだろう??


なんでモンモリオナイトは、層の数に反して吸着がメインの働きなんだろう??って、


ずっと気になっていたんです。





それが、今日の授業で分子構造や、鉱物が粘土に変性していく過程を聞き、


やっと謎が解けました~^^




イライトは、雲母が自然に風化・変性していく過程で出来てくるものもあれば、


モンモリオナイトが、ある環境の変化の影響を受けて、分子構造に変化が起き


イライトになるものもあるそうです。



その場合、ミネラルの配置が変化して行く中で、核の大きさとか、結合の手の数のつじつまを


合わせていくような感じで、


表面だけじゃなくて、層の内側にもマイナスイオンが増えてくるから、


吸収して取り込む力が強いイライトになっていくんですね~^^




同じグリーンイライトでも、粘土になっていく過程の違いで、クレイの働きの大きさが違ってくるようで!!


それによっても「質の良いクレイ」かどうか みる基準になるみたいです。




電子顕微鏡レベルで見ると、クレイをペーストにすると、分子構造の層は、


普通は縦に並んでいるらしいですが、


アロマフランスのグリーンイライトは、ペーストに中で、層が縦にも横にも並ぶらしく、


そういうクレイは、働きが大きいらしいです。




アロマフランスのクレイがケア目的に使うのに ふさわしいと言うのは、


こういう理由もあるのだなぁ~と改めて知ることができて 面白かったです♪


アロマフランスのクレイは、この構造のクレイではないです。

アロマフランスのクレイがケア目的に使うのにふさわしいのは、もっと別の理由があります。


【ぷれらんて】でのクレイテラピスト養成講座は、その辺の内容も含めてお話していきます。




と~~ってもオタクな内容でしたが(笑)、益々クレイの奥深さを知ることができて


益々、興味がわいてきちゃいましたよ~~^^




あぁ~~地層の本とか、粘土の本とか買っちゃいそう・・・(^_^;)