先日の西日本での災害で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。
連日のニュースを見ては心痛める日々が続いておりますが、一日も早く平穏な生活に戻れますように、お祈り申し上げます。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
梅雨が明けて、とても暑い日が続いていますね。
たくさんの花が開花して私たちの目を楽しませてくる季節でもあります。
最近では歩いていると、花壇や道端で百合の花が咲いているのをよく見かけます。
華やかで清楚な百合の花は、私も大好きな花の一つです。
でも、猫には超・超危険な植物だとご存知でしたか?
私が海外で暮らしていた時、花屋さんの百合の花には、「CAT KILLER」とタグが付けられていたのを覚えています。
百合は花粉から球根まで全草が毒で、葉っぱを少し齧っただけでも、猫は急性腎不全を起こして亡くなることもあります。百合を活けていた水も毒になりますので、水を舐めても同様の症状を引き起こします。
たとえ猫が百合を齧らなくても、猫はグルーミングをする習性がありますので、知らぬ間に体に付着した花粉を舐めてしまうことも大いに考えられます。
百合の花がたくさん販売されているこの季節、大切な猫ちゃんたちの命を守るために、どうぞお気を付けくださいね!
残念なことに、猫に危険な植物は百合だけではありません。
その数は700種以上と言われておりますので、何か新しい植物を家に入れる際には、必ず猫にとって安全かどうかを調べることをおすすめいたします。
インターネットでも簡単に調べられます。↓
https://allabout.co.jp/gm/gc/69736/all/
「猫にとって毒になる、食べてはいけない植物」
外に遊びに行かない家猫は、家の中に置かれる植物に非常に興味を示します。触ったり、噛んで見たり、、、。
私たちがちょっと気を付けるだけで、猫の命を守ることができるのです。
猫に危険で、お家に入れてしまう可能性の高い花や植物を次にあげておきます。
・ユリ科の植物(オニユリ、テッポウユリ、カサブランカ、チューリップ、スズラン、ヒヤシンスなど)
・アジサイ
・ポインセチア
・シクラメン
・水仙
・ポトス
・モンステラ
・ムスカリ
・菊
・オリヅルラン