こんにちは!
夏はキャットシッターにとっては一年で一番忙しい時期です。
今年の夏も、たくさんの猫ちゃんたちのお世話をさせていただきました。
心から感謝を申し上げます。
今年の夏の思い出を、少し・・・。
8月29日、キャットシッター師匠の治田真由子さんhttp://www.catsitter-haruta.com/
について、いそいそと久下貴史さんの個展に銀座まで行ってまいりました。
久下貴史さんはニューヨーク在住で、猫をモチーフにしたアートブランド「マンハッタナーズ」を手掛けておられる画家さんです。http://mhblog.sblo.jp/
猫好きさんなら、きっとご存知の方も多いのではないでしょうか。
私もマンハッタナーズのお財布を長年愛用しておりました。
昔から大好きなアーティストさんです。
銀座の伊東屋で開催されている個展に行く前に、久下さんの在籍されるジャパンアーチストの事務所を訪れました。
ここでは、個展とは別に、今年亡くなった久下さんの愛猫シゲオくんの回顧展を行っているとのこと。
シゲオ君の絵を拝見していた時に、久下さんが突然挨拶に出て来てくださいました。
「はるたさ〜ん。お久しぶりですね。」
なんと、久下さんと治田さんは古いお知り合いだったのです!
シゲオ君の亡くなるまでの数々の写真を見せていただきながら、シゲオ君のお話を聞かせていただきました。
時にポロリと涙がこぼれました。
久下さんは少年のような純粋な魂をお持ちの方でした。
穏やかでお優しい話し方、きらきらと光る瞳。
こんな方だからこそ、この素敵なブランドは生まれてからずっと輝き続けているのだなぁ・・と。
久下さんとお話しした後は、心が洗われる感覚がいたしました。
シゲオ君の絵の前で。
銀座伊東屋の個展会場のガラス窓に貼られた「マンハッタナーズ」のロールスクリーン。
エンパイアステイトビルディングに上っているのもシゲオ君。