死活問題 | みかんの箱の中

どーも。



今日も元気に余震で避難ばっかして仕事してないよーなパパラですwww



いやー久々に2時間おき?の余震にビックリタマゲータ!!



まー余震を理由に提出物の期日を伸ばしていますけどねwww



さて今日は朝から実家にて父親とふかーーーーーい話をして



帰宅後に再度実家に行き今度は濃い話をしてきました。



日本国憲法を久しぶりに見ましたけど頭が痛いwww



さて本題。



私の父親は県の認定を受けている農家なんですが



今回の福島原発での風評被害について現在もめております。



野菜への放射線含有等がニュースでチラホラ。



大臣の会見で『市場に出ているのは安全です!!』と言われていますが如何なもんでしょ?



今年は地震の影響で田んぼに送る配管が壊れ修理するのに日数がかかる案内が届き



今年の稲作が出来ない可能性が高くなりそうな状況。



そして追い打ちかけたのが放射線被害は少ない地域とは言え風評被害。



これ。



簡単に書いておりますが本当に深刻問題。



農家の方々は今年一年の収入が『0』と見込めるまでの話が現時点で出ています。



更に日本国憲法では原発特別処置法が発令されており原発事故での対処、賠償責任等



記載されておりますが詳細が不明確、かなり曖昧に書かれております。



原発事業者は1200億までの賠償、それを超える金額は国から援助を受けるみたいですが



果たして風評被害まで見てくれるのか?



国や県等の行政区からは憲法に法って『出荷自粛』の指示書が届いております。



『放射線出てるから出荷自粛は当たり前』と思わないでください。



農家にとって死活問題になります。



出荷自粛のため出荷量を少なくすると言うことは収入が減ることだけではなく



『出荷しない分捨てなければならない』と言った形となり、



捨てる分の損害は自己負担になってしまいます。



上記の通りになる理由は『出荷自粛での自己判断』での廃棄扱いになるため損害賠償を



受けてもらえないと言った状況に。



そのため経費は掛かるが通常通り出荷して、出荷先より理由を付けて返品して頂き記録を付けてから



廃棄すると言った『無駄な経費』を掛けることになっております。



そして蓄積されていく放射性セシウム。



30年間は残りますので、いつまで風評被害を賠償してくれるのか。



国も原子力専門家も『ただちに影響は出ない量です。』と言っているが



中長期で見たらどーなのよ?



原発事業者、そして国がどこまで損害賠償を払えるのか農家の方々は眠れぬ夜となっております。



私としても実家が生計立てられない状態になることは避けたい。



と言うより、そんな状況になり弱っていく父親を見たくない。



父親は『長男が家を継ぐために戻ってくると言っているから家だけは守る』と言っておりましたが



最悪は二束三文の小さい土地を売ることも視野に入れているように感じた。



母親は『破たん申告も考えなければね・・・』と目頭を熱くしてます。



ただでさえ作物生産量を強制的に減らされ収入も落ち込んでいるのに



原発の風評被害での更なる仕打ち。



神様がいるのであれば『過酷過ぎませんか?』って聞きたい。



本当に泣くほど辛い話だったので書いてみた。



無理には言いませんが国が出している暫定値を下回っているのであれば



国が安全と言っている以上は風評被害地区で作った野菜等を購入し食べて頂きたい。



私なりの一個人の切実な願いです。



なので私は地場産の野菜は売っていれば買うし家庭菜園の野菜も食べてます。



本来はラジコンの話などして明るくしたいんだけどね。。。



そんな気分にもなれない一日でした。